ホロリ？　クスリ？　一人暮らしを温かくする両親からの贈りもの

社会人になってから一人暮らしを始め、慣れない環境に右往左往する人も多いはず。そんなときにうれしいのが、実家の両親からの贈り物。社会人の皆さんにクスリとした送りもの、ホロリとした送りものを聞いてみました。

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■手紙

・困ったら何でも相談して、と書かれていてホロリとした（男性／29歳／飲食・飲料）
・応援している、という言葉にグッときた（女性／27歳／機械・精密機器）
・体を壊さないように、と心配された（女性／29歳／学校・教育関連）
・お土産に持って帰った特産の野菜が、母の描いた絵葉書になって返ってきた。うれしかった（男性／26歳／商社・卸）

面と向かってだと恥ずかしくて受け流してしまう両親の言葉も、一人暮らしの部屋の中で手紙を通して見ると、思わずホロリときてしまいます。

■お母さんの味

・母親の手作りのおかず類。実家の味を味わえたのでうれしかった（男性／33歳／運輸・倉庫）
・手作りのおかずをいろいろ詰めたお弁当。一食分ずつ冷凍されていて、過保護だなぁとは思ったけどうれしかった（女性／26歳／食品・飲料）

お母さんの味というのは、似たものは作れても、全く同じ味にするのは難しいもの。だからこそ、送ってもらえると、ホロリとくるのかもしれませんね。

■食材

・米とかビールとか。学生時代にいろいろ送ってもらい、本当に感謝感謝だった（男性／33歳／情報・IT）
・米。お金がなかったときだったため、これで生きていけると実感した（男性／33歳／情報・IT）
・果物。風邪を引いたあとで、早く元気になって、と送ってもらえたのがうれしかった（女性／25歳／商社・卸）

生活がひっ迫している時期だと、食材は本当にありがたいものです。これで生き延びることができる！　と感じる人も多いようです。

■思わず笑った！

・秋ごろにかき氷機。未使用だったが、邪魔だから送ってきた感じがして笑えた（男性／34歳／情報・IT）
・賞味期限が切れているお菓子。送られてきたときは母の天然さに笑いました（女性／25歳／機械・精密機器）
・ドラクエに出てくるスライムの形をしたスリッパが送られてきたときは笑った。誕生日でもないのに、唐突に届いたので（男性／22歳／情報・IT）
・食べ物の詰め合わせに、なぜか庭で摘んだ花が入っていた。スペースが空いたから花を入れたと母親は言っていたが、枯れるということが分からないのかと、面白かった（女性／37歳／マスコミ・広告）
・お正月が過ぎて飾り終わった鏡餅。直径30cmを超える丸もちで、あまりにでかくて硬くて包丁で切れなかった。切ってもらうために送り返したら、今度は5cmくらいの小さい丸もちがいっぱい来た。最初からこっちを送ってほしかったけど、お母さんらしくて笑えた（女性／31歳／運輸・倉庫）

お母さんの天然ぶりが発揮された話題が満載です。ほっこりと心が温かくなりますね。

例え大人になっても、両親はいつでも子どものことを心配するものです。一人暮らしの部屋にそんな両親の愛が届くのが、何よりもうれしいですね。

アンケート：フレッシャーズ調べ（社会人490人）
調査時期：2014年2月

（ふくだりょうこ＋プレスラボ）