「もじもじくん風スーツ着用」「何回も試食に来る客」。大変だった短期アルバイトエピソード

更新:2018/08/01

社会人ライフ

「もじもじくん風スーツ着用」「何回も試食に来る客」。大変だった短期アルバイトエピソード

空いた時間にサクッと稼げ、そのうえ数日単位の労働契約で精神的にもラクそうなイメージがある短期アルバイト。ですが、どんな仕事でも大変さはつきもの。時にはお給料の対価を上回るほど、大変な思いをする場合だってあります。そこで社会人男女550人に、短期アルバイトの経験の有無や仕事時に大変だったエピソードを聞いてみました。

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Q.1日、2日単位の短期アルバイトをしたことはありますか?

ある 57.3%(315人)
ない 42.7%(235人)

6割近い人が短期アルバイトの経験があるとのことでした。それでは、その時の大変だったエピソードを聞いてみました。

【スターを間近で見られて「ラッキー」だなんて甘い! コンサートスタッフ】

・最前列で、観客がステージに近づかないように壁になる仕事。人間の圧力があんなに強いものとは思わなかった(男性/41歳)
・AKB48の物販。メンバーの顔と名前を覚えるのが大変だった(女性/24歳)
・ジャニーズ系コンサートの物販スタッフ。朝がめちゃくちゃ早く、お客さんの数も尋常じゃなく、激務だった(女性/26歳)

【食べるのは簡単だけど、売るのは必死! 試食販売】

・冷蔵庫の前で、寒い中ずっと立ちっぱなしで、しかも売れなかったこと(女性/31歳)
・試食に何回も来る人がいる(女性/25歳)
・適当にやってたら本部の人が来た(女性/25歳)
・冬場に大きな声でバナナのアピールをし続けたら喉がやられた(女性/27歳)

【私たちの生活を支えてくれる、工場ラインの仕事】

・10時間夜勤バイトで立ちっぱなしで腰が死にかけた(女性/24歳)
・ベルトコンベアーに乗ったパイをひたすら畳んでいく作業で、1番遠いコンベアーに乗ったパイを担当した時は腰痛が出て泣きそうになった。
・冷凍うどんを袋につめる仕事。なにせ冷凍うどんなので、仕事場もすごく寒くて、手先もかじかんだ。1日限定だったけれど、もう十分(女性/29歳)
・工場ラインのお局さんに目をつけられて、仕事の間ずっと小言を言われ続けた(男性/30歳)

【キラリと目を光らせる、試験監督】

・試験監督は本当に大変! テープを動かす時間を1分間違えてしまった(女性/29歳)
・テストの試験監督。部屋の隅で受験生を見てるだけで、寝そうでつらかった(女性/26歳)

【その他こんなエピソードも!】

・デパートの初売りに向けて、開店前から並んでいるお客様の誘導や、祝い酒をふるまう仕事をした。仕事の内容よりも寒さに耐えることが大変だった(女性/28歳)
・交通量調査の仕事。7度の気温の中で24時間やるものだったので、寒さと睡魔で大変だった。二度とやりたくない(女性/45歳)
・被験者の仕事で身体データを取るのに、もじもじくんのようなスーツを着なければならなかったこと(女性/28歳)
・休憩が30分に一度取れたのは楽だったのだが、最後の方は休憩の時間を持て余して暇で辛かった(女性/33歳)
・ポスティングの仕事。方向音痴なのでポスティングの担当地区からはみでそうになった。ポストの真横に大型犬がいたことも(女性/29歳)

どんな仕事もそれぞれの大変さがあるようです。筆者も試食販売の仕事で経験した、重いホットプレートを持って片道2時間の通勤→8時間極寒のスーパーで立ちっぱなし→帰宅時には熱でぐったり......なんていうエピソードが忘れられません。でも、どんな仕事もお給料というご褒美が待っているもの。今まさに、心が折れそうな思いをしている人も、そのご褒美を励みにがんばりましょうね。

文●ゴリコ

調査期間:2014年1月
アンケート:マイナビニュース調べ
集計対象件数:社会人男女550人

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