知っていればおいしく飲める? ビールの「生中」の基準とは?

更新:2018/11/01

社会人ライフ

ビールの量が法律で決まっている国も!

キリンビールの広報担当の方には、ビールの量にまつわるこんな面白いお話を教えていただきました。なんと、お店で出すビールの量が法律で決まっている国があるとのこと! たとえば、ビールの本場・ドイツでは、お店で出すジョッキ、グラスから使い捨てのコップに至るまで目盛りがついており、その目盛りまでがビール、そこから上が泡、と厳密に法律で定められているそうです。ドイツではビールの種類ごとにも決まりがあり、ケルンのケルシュビールは必ず200mlのグラスで、デュッセルドルフのアルトというビールは、300mlのグラスで飲む習慣があるのだとか。また、同じくドイツ・ミュンヘンで開催される世界最大のビール祭り「オクトーバーフェスト」では、必ず1リットルのジョッキでビールを飲むのだそうです。

「生小と生中の量がそれほど変わらないのでは?」「昔の生中は今の生大くらいあったような気がする」......なんて気になる人には、「ビール法」の制定は大歓迎かもしれませんね。そんなこんなのウンチクをサカナに、今日もおいしく冷えた生中で乾杯しましょ!

参考HP:「キリンビール大学」http://www.kirin.co.jp/daigaku/ 

文●桜糀はな(エフスタイル)

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