「物を投げる」「居留守を使う」......上司にガッカリした瞬間

更新:2016/01/28

社会人ライフ

「物を投げる」「居留守を使う」......上司にガッカリした瞬間

学生の頃は、未知の領域と言ってもいい『上司と部下』という人間関係。初めてのことばかりで心細い新入社員にとって頼れる存在のはずなのですが、『上司』の誰もが人格者......と、いうワケにはいかないんです。そこで、485名の働く社会人のみなさんに「上司にがっかりした瞬間」についてのアンケートを行いました!



Q.あなたは上司の対応にガッカリしたことがありますか?



はい 39.2%

いいえ 60.8%



過半数が「いいえ」と答えたものの、約4割の人々は何かしらガッカリした経験がある様子。一体どんなガッカリ上司だったんでしょうか?



・「物を何回も投げられたので、人間性を疑った」(21歳/女性/医療・福祉)

激情型ですね......! 物が当たったらどうするのか聞いても「当てるつもりはない、当たるはずがない」とか言い出しそうです。



・「『責任は俺がとらなければいけないのだから......』が、口癖だった上司がいざというとき部下に責任をなすりつけて上に報告した」(26歳/女性/学校・教育関連)

典型的な『言ってることとやってることが違う』タイプ。一体どんな状況ならば責任をとってくれるのやら......。



・「極端な『事なかれ主義』で、何も行動しようとしない」(27歳/男性/団体・公益法人・官公庁)

トラブルが起きた時に「自分じゃない」と言えるから、何もしないんでしょうか?



・「折にふれて、他部署の人や業者さんの悪口を言う。私に対しては、いつも親身に接してくれたが、ちょっとイヤだなと思った」(24歳/女性/アパレル・繊維)

悪口を聞くのも苦痛ですが、自分の陰口も言われてるかも......と、思うとゾッとしますよね。



・「長期間かけて作成した渾身のプレゼン資料を、パラパラと眺めただけでゴミ箱行きにされた」(35歳/男性/学校・教育関連)

なんだかドラマのワンシーンみたいですね。実際にされたら本気で凹みそう。



・「苦情の電話で『上司を出せ』と言われたのに、居留守を使って代わってくれなかった」(30歳/女性/生保・損保)

えっと......そういう状況で居留守って使っていいんでしたっけ? 100年の尊敬の念も冷めちゃいます。



いかがでしたか? 中には、この質問に対して「常に」(24歳/女性/マスコミ・広告)と答えた方も。毎日ガッカリするだけで疲れそう。

仕事をするだけでも大変なことばかりなんだから、せめて身内の上司には味方になってほしいものです......。



調査:2013年7月/社会人男女485名(ウェブログイン式)

フレッシャーズ調べ



文●大貫未来(清談社)

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