国語の教科書で、出会ったたくさんの作品。誰にでも、忘れられない想い出のストーリーがひとつはあるのではないでしょうか。今回は、社会人300人に、「国語の教科書に載っていて、最も印象に残っている話」を調査。多感な少年少女の心をとらえた作品について聞いてみました。
Q .国語の教科書に載っていて、最も印象に残っている話を教えてください。
■「こころ」
・教科書に載っていたKとの部分が、授業で扱うにはセンセーショナルだなと感じたことを覚えている。続きが読みたくて、図書館で借りて一気に読んだ。 (24歳/女性/運輸・倉庫)
・「恋は罪悪」とか、「精神的に向上心がないものは馬鹿だ」とか、登場人物が話す独特な言葉を、友人とよくまねをした。(25歳/女性/金融・証券)
■「ごんぎつね」
・良いことをしたのに、勘違いされて殺されてしまうのがあまりにかわいそうだった。(27歳/女性/販売職・サービス系)
・演劇で、主役を演じたから。(22歳/女性/不動産)
■「竹取物語」
・日本最古のファンタジー小説だと思う。(25歳/男性/金融・証券)
■「蜘蛛の糸」
・ドラクエシリーズに出てくるモンスターが主人公と同じ名前だったので、「お!」と思った。(20歳/女性/その他)
■「赤い実はじけた」
・小学6年生の国語の教科書に載っていた、甘酸っぱい初恋の話。教科書なのに恋愛の話が載っていてびっくりしたのと、ピュアな恋愛に心を打たれたから。(22歳/女性/商社・卸)
■「舞姫」
・豊太郎がダメ男すぎてインパクト大。(28歳/女性/商社・卸)
・あれが本当に著者の体験記だったら驚き。よく書けたなと思う。(23歳/男性/その他)