どうすれば防げる? 「5月病」対策

2011/05/09

付き合い・人間関係

新入生や新入社員に多いとされる「5月病」。環境が大きく変わる際になりやすい病気のようですが、一体何が原因で、どんな症状が出るのでしょう。ならないための対策を含め、精神科医で作家の奥田弘美先生にお話を伺いました。


【緊張状態が緩んだときになりやすい】

5月病は、一般的に、環境が急激に変化するタイミングで極度に緊張したり、頑張ったり、自分を抑えて無理に新しい環境になじもうとしたりした結果、心身が疲労してしまうことが原因で発生するとされています。主な症状は、気力が出ない、体がだるい、憂うつ、自信がない、会社に行きたくない……といったもの。5月だけに限らず、環境の変化を迎える4月から5〜6月にかけて、そうした症状を訴える方が多くなると言います。

「特に5月に多いと言われる理由は、入学や入社からちょうど1カ月くらい経ったころに、気の緩みや疲れが出やすいからでしょう。また、ゴールデンウィークで長い休みをとると、張りつめていた気持ちや緊張の糸がぷちっと切れてしまうため、疲れが急に出やすくなるという面もあります」(奥田先生)

ちなみに、5月病というのはいわゆる俗称で、正式な病名ではありません。5月病と呼ばれる症状を医学的に言い表すと、「程度によりますが、大部分がうつ一歩手前の“抑うつ状態"と言えると思います。もちろん、不調を感じて診察を受けに来た方の中には、すでにうつ病になっている方もいらっしゃいます」(同)

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