ドン底からの復活。就活“巻き返し”ストーリー!

2011/03/07

対人マナー

ドン底からの復活。就活“巻き返し”ストーリー!

長い就活期間中、いつもいいときばかりとは限らないもの。お先が真っ暗になり、肩を落とさずにはいられなかった経験はありませんか。

そんな挫折感を跳ね返し、見事内定を手にした学生たちの“巻き返し秘話”をご紹介いたします。









【巻き返し1:40社全滅からの起死回生】

「2月から説明会に参加し、5月の時点ではすでに40社は受けていたが、ほぼ全滅。先輩からいままでエントリーシートの添削や面接練習もしてもらっていたが、本番になると緊張してしまって何もアピールできない始末。6月に入り、諦めかけていたが、もう少し頑張ってみようと思い、社会人の先輩に面接練習をしてもらった。IT業界志望であった私が先輩に言われたのは『キミSEに向いてないよ』であった。絶望したが、その後エントリーシートから何やらすべて作り直し、1から就活をリスタート。その後、時間はかかったが、7月下旬にある会社から内々定をいただくことをできた」(男性/情報・IT業界内定)



さすがに40社もの企業から断られると、「このまま社会に出られないのでは……」という恐怖さえ感じます。内定者が増え始める5月に持ち駒がないと、反省、自信喪失と負のスパイラルに陥ってしまいそうです。でもそんな負の感情は、内定後まで封印しておくのが一番。この方のように逆境にいるときにこそ底力を発揮したいものです。長丁場となる就活。時には「一発逆転のドラマはこれから!」と思って、再出発のスタートラインに立つことも大切かもしれません。





【巻き返し2:やむなく再開したバイトをきっかけに一発逆転】

「10月から就職活動をしていたため早くに就職活動の資金が底をついてしまいました。就職活動のためにしばらく休んでいた販売のアルバイトに復帰することに。アルバイトという、自分の考えや性質を表現できる環境に身を置き、自分の働きぶりを評価してもらったことがきっかけで、自分の良くないところや性格などを理解することができました。それがアルバイトの成績にもつながって、就職活動時に話せる自己アピールの材料になりました。おかげで4月頃に就活に復帰してから約1カ月後、第一志望群の会社から内定をいただきました」(女性/金属・鉄鋼・化学業界内定)



就活はスケジュール管理も大切ですが、活動資金の管理も大変です。資金が枯渇してしまうと生命線を絶たれたも同然。人より出遅れてしまう焦りを感じずにはいられないでしょう。しかし、「人間万事塞翁が馬」という言葉もあります。この方は、就活半ばでアルバイトを余儀なくされましたが、働く現場で普段の自分を取り戻し、見つめ直す機会が得られたことで内定にたどり着けました。たとえ先の見通しが立たなくなっても、自分を再点検する機会ととらえ「転んでもただでは起きない」精神を持ってまい進すれば、勝利の女神も微笑んでくれるかもしれませんね。





【巻き返し3:留年→内定取消しからの逆転打】

「前年度に内定をいただき、あとは卒業だけだったのですが……、単位が足りずに留年。3月の半ばに卒業できないと判明したときは家族そろって絶望しました。しかし、悩んでいてもしょうがないので私は内定をいただいた企業に留年した旨を伝え、次の日から説明会に参加しました。そして運よく2社から内定。留年したときには考えられない結果を得ることができました」(男性/小売店業界内定)



就職難の時代に内定を獲得したのに、その後“留年”という落とし穴があったとは……。フリーフォールで急降下なみの経験ですね。これほどの脱力感を味わったあとに、もう一度就活に挑むには強い精神力が求められそうです。

こんな窮地に立たされても、この方は留年した次の日から次年度の説明会に参加。「ハンデを背負ってのスタート。開き直って自分のしてみたいことを正直に伝えました」とのコメントも。天国と地獄を見たことでひと皮むけ、素の自分をさらけ出せたことが、今回の結果につながりました。強い精神力と前向きな開き直りが功を奏したようです。





就職氷河期のこの時代、内定がもらえないことを何かのせいにしたくなることもあるでしょう。でも、内定を獲得した多くの学生達は、就活を乗り越えるために努力し、きっとそれぞれのドラマを繰り広げてきたに違いありません。現在就活中の皆さんも、くじけそうになったときの“もう一粘り”をどうぞお忘れなく!



文●森 眞奈美(エフスタイル)

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