もうすぐ大学を卒業して社会人となるみなさんにとって、卒業までの数ヵ月間は学校でいろんなことを学ぶ最後の仕上げの期間となります。学校で学んださまざまなことの中でも、社会人になってから活用する可能性が高いのが、「英語」のスキル。中学・高校・大学の10年間を通じて英語を学んだ時間をムダなものにしないためにも、卒業までの時間を活用して、「学校英語」を「使える英語」にしてみませんか。
みなさんの中には、英語の教科が得意だったという人も苦手だったという人もいるでしょう。ですが、英語の教科が得意だったという人でも、「実際に英語を使うことに自信がある」という人は少数派。フレッシャーズ会員を対象に実施したWEBアンケートによれば、「学校の教科としての英語」については「非常に得意」「どちらかといえば得意」という人が50%を超えているのに対して、「学校の教科としてではない英語でのコミュニケーションや情報収集」について、「非常に得意」「どちらかといえば得意」としている人はだいたいその半分です。
その理由を聞くと、「英語と接する絶対量が不足している」(46.8%)、「語彙力が十分でない」(45.0%)、「実践英語への抵抗感を解消できていない」(35.8%)という回答が挙がりました。また、「学校英語が実際に英語を活用するためのものになっていない」は32.6%の人が理由として挙げており、学校で学ぶ英語のカリキュラムが受験や成績評価のためのものとなっており、英語を活用するためのものになっていないと考えている人が多いことがわかります。
実際に英語を活用するのを苦手としている人たちに、「学校英語が実際の活用を視野に入れたものになっていない」というイメージがあることはわかりましたが、それは本当に正しいのでしょうか。回答者の中で、英語圏の国に1ヵ月以上の滞在経験がある人に対して、学校で学んだ英語が滞在中に役立ったかを聞いたところ、「十分に役立った」が25.8%、「あるていど役立ったが、十分ではなかった」が54.8%と、少なくとも学校で学ぶ英語があるていど役に立ったと評価している人が多数を占めています。
その役立ったポイントとして挙げているのは、「語彙力」(64.0%)、「文法の知識」(56.0%)、「英文読解力」(48.0%)、「ヒアリング(44.0%)、「発音」(32.0%)といったところ。とくに、先に実際に英語を使うのが苦手である理由に「語彙力が十分でない」が挙がっていたのに対して、海外滞在経験者の実感としては学校で学んだ「語彙力」が役立ったと回答しているのは面白いですね。学校で学ぶ語彙力や文法力は、イメージとは違って、以外に役立つもののようです。このほか、学校の英語の授業で学んだことを実際に活用できた経験を聞いてみたところ、以下のような体験談が集まりました。
●趣味のサッカー観戦で英語の文章を読むときは学校で習った英文法が役立っている。(21歳・男性)
●ホームステイで、意外と中学生英語でもコミュニケーションが取れた。(22歳・男性)
●所属するゼミでの課題に英語の論文を用いることができた。文法をしっかり学習したため、単語の意味さえわかれば高度な内容でも理解できる。(22歳・女性)
●日本人は文法、語彙に関しては他の国よりよく勉強しているので、発音はよくないが、レポートを書いたり教科書を読むなどの課題のときには大いに役に立ったし、現地の先生も日本人はだいたい会話はうまくないが課題はよくできていると言っていた。(22歳・女性)
もちろん、とくにそういった経験をしていないという回答もありましたが、「旅行中に簡単な会話ができた」「外国人へ道案内ができた」というような経験も含めると、学校で学んだ英語もけっして役立たないものではないことがわかります。
このように、学校で学ぶ英語が実際の英語の活用においても役立つものであるにもかかわらず、英語を活用するのが苦手と考えている人が多いということは、学校で学んだ英語の知識を実際のコミュニケーションや情報収集に活用するためには、その間を埋めるために、経験やスキルが必要だということがわかります。実際に英語を活用する経験を積むことで、学校英語の知識をどのように利用すればいいのかというスキルを身につける。そしてそれが英語でのコミュニケーション・情報収集への抵抗感を解消し、学校で学んだ英語を、本当に使えるものにしてくれるのです。
なお、この「実際に英語を活用する経験」というところで、とくに欠けているものとして「英語での会話」を思い浮かべる人が多いと思います。もちろん会話の経験を積むことも大事なのですが、やはり英語で会話する機会というのはそれほど多くはありませんから、経験を積むといっても限度があります。であれば、比較的その機会を作りやすい英文の読み書きで、英語を使う経験をどんどん増やし、そこで獲得した語彙・文法表現を会話にも活かすというのが早道。とくに今後、社会人のレベルで英語を活用するとなれば、長文の英文資料を読んだり、逆に英語で資料をまとめたりすることは必須ですから、英文の読み書きに慣れておくにこしたことはありません。
さて、この時期に英語を活用する経験を積むことが、これまで学んだ「学校英語」を「使える英語」にするといっても、それを独力で達成するのは簡単なことではありません。また、「じゃあ海外留学?」というのも、今からではなかなか調整が大変そうです。
そこでオススメしたいのが、毎日通うカリキュラムで、国内にいながらにして留学と同等の成果を上げられる、 英語学校アルプロスの短期集中型プログラムです。
まず、英語に接触する「量」の点について。アルプロスのプログラムは、週6~25時間で設定されています。これは、一般的な英語学校の1ヵ月~半年に相当する学習時間。もっとも短期間の1ヵ月集中プログラムでは、カリキュラムは最大で1日5時間となっており、前半3時間は会話・読解・記述の総合英語力スキルを磨くクラスで、後半2時間は、実践スキルや試験対策など、受講生が目標達成のために必要とするクラスを受講する時間となっています。毎日5時間、1ヵ月で100時間のクラスを受講することで、短時間・通学でありながら、短期の海外留学に匹敵するほどの英語経験を積むことができるというシステムです。クラスは最大4名の少人数制で、カリキュラムも受講生に合わせて設定されますから、自分に合わないムダな時間を過ごすことはありません。受講期間も都合に合わせて、個別に設定することが可能です。
アルプロスのカリキュラムも、学校で英語を学んだけれどその知識をどう活用してよいのかわからない、というみなさまにはぴったりのもの。同校では、まず英語の知識を理解し、それを練習・運用してみて、うまく使えた経験を積み重ねることで、その知識を使える活きたものとして身につけていきます。短期集中型でこのプロセスを短時間の間に完結させることで、英語を使えているのを実感でき、学習効果も高まっていきます。このプロセスがわかってくると、これまでに学校で学んだ英語の知識も、同じようにして「使える英語の知識」に変えることができるようになり、さらにスキルが上がっていくのです。
そしてアルプロスは、あくまで「英会話スクール」ではなく「総合英語学校」です。もちろん会話のクラスもありますが、1日の中には「話す」「聞く」「読む」「書く」の全ての技能が入っています。とくに、「聞く」「読む」およびそこにつながる文法・語彙という受信スキルと、「話す」「書く」という発信スキルを合わせて学習するのが大事なポイント。受信スキルと発信スキルを別々のものとしてではなく密接に関連したものとして学習することで、バランスよく、効率よく、学習することができるのです。
最後に、そんなアルプロスのカリキュラムを実際に受講した方のメッセージをご紹介しましょう。この方も文中で触れていますが、社会人になるとなかなかまとまった学習時間を作ることはできません。英語スキルの総仕上げをしたいなら、今がチャンスです!
内定先の企業で、内定式にTOEICテストを受けました。そこでの375点という点数に大きなショックを受けて、また、10月1日時点で既に大学の卒論も終わり、単位も全て習得し、時間的には都合が取れるので、このさい本気でビジネス英語とTOEICの勉強をしようと思いました。Google検索で「短期集中専門」というアルプロスのことを知り、藁にもすがる思いで通い始めました。
アルプロスのテキストは全て英語のテキストで、最初は少し戸惑いましたが、このテキストは非常に使いやすく、重宝しました。日本製のテキストよりも、使いやすくわかりやすいです。一見すると難しそうですが、実はリスニング/英文法/リーディングの解説は平易な構文を使用した英文で書かれており、意味を理解するのは難しくないです。
アルプロスの授業は、英文法や英文読解は日本人の先生、リスニングは外国人の先生でした。
「予告のthe」とか「連鎖関係代名詞」とかそういう複雑な英文法用語を使う英文法もTOEICには実は結構出てくるので、英文法の先生は日本語の先生がいいと思います。よくわからないところは納得するまで複雑な英文法用語を使って質問できました。英文法の基礎は非常に大事で、TOEICにもよく出てきますし、英文法がしっかりしていないと、英文読解もできません。『英文解釈教室』の参考書にも、英語を母国語としない場合は英文法が有効だというような趣旨の文章がありましたが、その通りだと思います。
リスニングやスピーキングの授業はネイティブ講師が教化別で担任についてくれるので、ビジネスシーンやTOEICに出てくるスピーキングのコツ、とくに文法や会話の組み立てを実際の会話やリスニングに活かすためのポイントを実際に英語を使いながら教えてもらいました。これは慣れも大事なんですが、慣れるための集中授業やコツをつかむ環境は簡単には用意できないと思います。アルプロスだからこその環境ではないかと思います。
また、私の場合は10月から3月までの約半年間、基本的に昼の12時から夜の20時まで新宿のアルプロスで毎日授業と自習をしていましたが、その際に、いろいろな外国人の先生方と英語でお話をすることができました。そのこまかい時間の積み重ねが非常に大きな力となったと思います。留学するよりも英語を勉強できていたように思います。
TOEICスコアは、先に書いたように10月に受験したものが375点、アルプロスに通い始めてから受験した11月のテストが540点、1月のテストが650点でした。そのあと、3月のテストで730点を目指していたのですが、ちょうど東日本大震災の年で、試験が中止になってしまいました。その間、12月に卒業旅行で2週間ロンドンに旅行に行ったときも、英語が役立ちました。
英語については、だらだらと長期間勉強するよりも、短期的に集中して、一気に仕上げたほうが、ビジネス英語のポイントをつかめますし、TOEICの点数も上がると思います。社会人になってからは研修や業務で勉強の時間を取ることは至難の業です。10月から3月までアルプロスで英語の総仕上げをしたのは、長期的に考えたとき、いちばん価値のある時間の使い方だったと自分では確信しています。
【Information】海外に出なくても英語漬けになれる。
短期集中型、アルプロスの密度の高いプログラム
アルプロスには受講生の目標に合わせたさまざまなコースが用意されていますが、現在のみなさんにオススメなのが、文法・語彙、英会話、読解・記述を包括的に学べ、効率よく実践英語の基礎緑が身につく「基礎総合英語コース」。全日制の1ヵ月集中プログラムと、平日夜間のみの3ヵ月集中プログラム、週末のみの3ヵ月集中プログラムの都合のよいものを選んで、社会人デビューまでの期間に英語力アップの総仕上げができます!
●基礎総合英語コース 1ヵ月集中プログラム(全日制) ミッドデイクラス プレミア 開講日程:月~金 10時~15時50分 4週間/1日5レッスン(全108レッスン) ※週に1日、16時~17時50分までのスペシャルクラスあり ※10時~12時50分まで、1日3レッスンの受講も可能
●基礎総合英語コース 3ヵ月集中プログラム(夜間) イブニングクラス 開講日程:月・水または火・木(週2回) 19時~21時50分 10週間/1日3レッスン(全60レッスン)
●基礎総合英語コース 3ヵ月集中プログラム(週末) サタデー/サンデークラス 開講日程:土曜日または日曜日(週1回) 10時~16時50分 10週間/1日6レッスン(全60レッスン)
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