まだ覚えてる? 大学で履修した「第二外国語」を今でも使えるのは1割未満

更新:2021/09/10

社会人ライフ

みなさんは大学のころ、「第二外国語」で何を履修していましたか? 授業の簡単さで選んだ人や、目標があって選んだ人など選択理由はさまざまかと思いますが、授業で習った第二外国語を、社会人になった今も覚えている人はどれくらいいるのでしょうか? 社会人を対象に調査しました。

▼こちらもチェック!
【趣味探し診断】 忙しいあなたにおすすめの趣味は?

■大学のころ第二外国語で選択したのは?

第1位 ドイツ語  122人(24.4%)
第1位 中国語   122人(24.4%)
第3位 フランス語 91人(18.2%)
第4位 スペイン  32人(6.4%)
第5位 韓国語   20人(4%)

本アンケートで選ばれた第二外国語の授業は、同数1位で、ドイツ語と中国語という結果になりました。それぞれの理由を見て見ると、ドイツ語では「理系で必須だった(男性/27歳/建設・土木)」「音楽をやっていたので興味があった(男性/50歳以上/情報・IT)」と、理系の人や音楽をたしなむ人からの感心が強く、一方で中国語では「将来役に立ちそう(男性/24歳/その他)」「漢字なので覚えやすいかと思った(女性/29歳/その他」という意見が多く見られました。

他にも「友だちに誘われて(男性/32歳/学校・教育関連)」「旅行で使えるから(男性/27歳/機械・精密機器)」といった理由で、授業を選択している人もいるようです。では、授業での成果はどの程度あったのでしょうか。

在学中の「第二外国語」の習得具合は?

まったく習得できなかった      183人(36.6%)
いくつかその言語の単語を知っている 153人(30.6%)
その言語で自己紹介ができる      75人(15.0%)
カタコトで相手に意思を伝えられる   49人(9.8%)
その言語で外国人と流暢に会話ができる 40人(8.0%)

多くの人が「習得できなかった」と答える中、それなりに習得できた人もいるようです。学校の授業だけでも、しっかり勉強すれば、流暢に会話できるレベルまでマスターできるのですね!  では、社会人になった今も覚えている人はどのくらいいるのでしょうか。

■社会人になった今でも、学んだ外国語を覚えていますか?

全く覚えていない       235人(47.0%)
あまり覚えていない      224人(44.8%)
大学生のころより使いこなせる 11人(2.2%)
まだかなり使いこなせる    30人(6.0%)

覚えている人も何人かいるようですが、多くの人は学んだことを「覚えていない」と回答。一度覚えたことでも、しばらく勉強することから離れてしまうと、忘れることがほとんどですよね。最後に、第二外国語について、以下の質問をしてみました。

次のページあなたは第二外国語についてどう思う?

関連記事

新着記事

もっと見る

HOT TOPIC話題のコンテンツ

注目キーワード

 ビジネス用語・カタカナ語80選

 キャリアロードマップの一歩目

  • ピックアップ