【結婚式・披露宴のマナーまとめ】 食事、服装、受付……基本のマナーを知ろう

更新:2016/12/22

対人マナー

披露宴での装いのマナー

・装いの注意点

格調高い披露宴に「正装」でと招かれたら、男性はモーニングか夜ならタキシード。女性は夜ならイブニングドレスまたはカクテルドレスになります。和装なら既婚の場合は留袖か訪問着、未婚なら振袖です。友人たちが集まるなごやかな雰囲気の披露宴では、格式張った装いよりも楽しい華やかな気分を出したファッションがベストです。

肌を露出したデザインやキラキラ光るものは夜のパーティ向き。昼はあまり肌を大胆に見せないデザインを。
神社や教会での挙式に参列する場合も肌を露出した服装はタブーですので、羽織るものなどで工夫しましょう。また、基本的に純白と赤は新婦の色です。女性の場合、どちらが新婦かわからないような服装はさけるましょう。また、全身が黒、というのも喪の色であるためタブーです。ゴールドアクセサリーなどの小物で色を加えましょう。「平服で」と言われた時も、あまりくだけた服装は避けましょう。

<男性の服装について>
正式な礼装は、昼間の式においては黒の上着、黒とグレーの縦縞のズボンの組み合わせのモーニング。夜では、黒の上下のタキシード。ともに白やシルバーグレーのネクタイ、装いは小物を含めて黒と白が基本です。しかし、入社1、2年目でモーニングやタキシードを持っている人はまれでしょう。一般の招待客においては(先輩の披露宴に招待された場合など)、ディレクターズスーツを着用する人も増えています。
喪服と兼用で「礼服」として売っているブラックスーツを1着揃えておくと、後々も困りません。初めての披露宴(またはお葬式)の際に、検討してみてはいかがでしょうか。

<女性の服装について>

和装としての正装は、未婚は振袖。既婚であれば黒留袖か、五つ紋の色留袖。準礼装としては、紋付きの色無地か訪問着。カジュアルな和装としては、既婚未婚問わず色無地か付下げを。

洋装は、昼間はフォーマルな感じのワンピース、スーツ、アンサンブルで、肌があまりに露出していないものを。

夜(午後4時以降)は、イブニングドレスやカクテルドレスに、大胆にアクセサリーもつけ華やかに。会場の格や雰囲気も考えて選びましょう。

結婚式・披露宴の食事、服装、受付などなど、基本的なマナーをご紹介しましたがいかがでしたか? 新社会人のみなさんは、初めての結婚式・披露宴では緊張してしまうことも多いかもしれませんが、ぜひ今回ご紹介した基本のマナーをしっかり押さえて、当日は自信を持って出席できるようにしましょう!


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