【結婚式・披露宴のマナーまとめ】 食事、服装、受付……基本のマナーを知ろう

更新:2016/12/22

対人マナー

結婚式・披露宴の食事のマナー

・着席のマナー

最近では中華料理が出される場合も多くなってきましたが、披露宴でふるまわれるお料理の多くはフランス料理になりますので、フランス料理のマナーを紹介します。

着席する際に、椅子の左側から入ることが基本ですが、壁際などの場合は右側からでも構いません。女性の場合、サービス係の方が椅子を引いてエスコートしてくれます。サービス係の方がいない場合は男性がエスコートします。静かに腰をおろすと同時に、サービス係の方が椅子を押してくれます。椅子はなるべくテーブルへ寄せ、テーブルから自分の身体まで約10cmくらいが適当です。

<ナプキンを広げるタイミングは?>

披露宴では、挨拶や乾杯が終わった後、二つ折りにして、折り目を向こう側にして膝の上へ広げます。宴席の場合は全員が着席し、主賓がナプキンを手に取ったことを確認してから。カジュアルなレストランでは食前酒が出た後くらいが適当です。

【中座する時】

途中、トイレなどで中座する際は、ナプキンを座席の上またはアームの部分へ軽くたたんで置いて合図します。こうすれば帰ってきた時に食事を片付けられていた、という失敗が防げます。

【退席する時】

退席する際は、ナプキンをテーブルの上に置いて帰ります。ここで注意したいのは、きっちりたたまないこと。ナプキンをたたむ=この店が気に入らなかった、という不愉快さの表現という意味があるので、喜ばしい席では不適切です。かといってわざわざぐしゃぐしゃにして置くのも品がないので、軽くたたんでテーブルの上に置く程度で丁度よいでしょう。

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