大手キャリアと格安Simはどちらがおすすめなの?

watasack(渡邊 桜)

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今回は大手キャリアと格安SIMのどちらがおすすめなのか解説していきます。固定費を削減しようと検討した時に携帯のプラン変更は重要ですよね。

しかし、実際に大手キャリアと格安SIMの違いを明確に理解している方は少ないはず。この記事では、それぞれのメリットやデメリットをまとめ、契約すべき人の特徴をまとめていきます。

これから携帯プランの変更を考えているという方は、是非この記事を最後まで読んで頂き参考にしてみてください。

大手キャリアと格安Simはどちらがおすすめなの?

大手キャリアのメリット

大手キャリアはドコモ、au、ソフトバンクの3社のことをいいますが、スマホを大手キャリアで契約をすると、以下のようなメリットがあります。

・電波の質が良い

・大規模の通信プランが用意されている

・店舗で直接サポートを受けることができる

それぞれのメリットについて解説していきます。

電波の品質が良い

なんとっても大手キャリア3社は、各々独自の自社通信設備を保有しているため、“通信エリアが広い”、“通話の品質が高い”、“データ通信の速度が安定している”といったメリットがあります。

具体的には、通話をする際、スマホでインターネットを開く際、オンラインゲームをする際、データやアプリをダウンロード/アップロードをする際、動画を視聴する際、SNSにメッセージや画像、動画を載せたり共有したりする際など、実に多くのシーンでスマホの電波の質は問われます。

市街地などではどこの電話会社も、通信状態にさほど大きな差はありませんが、山間部や地下に行くとなると、やはり基地局の整備に力を入れている大手キャリア3社の電波品質の良さは、強みとなるでしょう。

格安SIMは自前で通信網を持っておらず、3大キャリアの通信網を借りてサービスを提供しています。このような仕組み上、通話の品質には影響はありませんが、データ品質に差が出てきてしまうのです。

大規模の通信プランが用意されている

大手キャリア3社のメリットその2は、大規模な通信プランが充実していることにあります。
格安SIMの場合、大規模通信プランがあったとしても、データ容量の上限が設定されているため、回線が混雑した場合には速度遅延などが起こる可能性もあります

それに対して、大手キャリア3社の大容量データプランには、「50GB」や「データ容量無制限」などといった通信プランが用意されているため、通信速度遅延やデータ容量の心配をすることなく、快適にインターネット通信を楽しむことができます。

また、通話オプションも充実しており、大手キャリア3社には「5分かけ放題プラン」があります。Ahamo(ドコモ)、povo(au)、LINEMO(softbank)のうち、ahamoはプランに組み込まれていますが、povoとLINEMOはオプションになります。

また、無制限のかけ放題定額オプションも3大キャリアは有料(定額)ですが取りそろえています。
5分以内の短い通話を何度もする場合は、5分かけ放題定額オプションを選択し、長電話を頻繁にする場合は、無制限かけ放題定額オプションを選択することで、通話料金の節約にも繋がるでしょう。

店舗で直接サポートを受けることができる

大手キャリア3社のメリットその3は、店舗に出向けば直接サポートを受けられるという点です。
ご存知のように、ドコモ・au・ソフトバンクでは実店舗を広く展開しているため、「スマホが欲しい」と思えばお近くのキャリアショップへ出向き、実際のスマホ機種を見比べ、契約内容を確認し、端末の初期設定といったところまで、きめ細やかなスタッフの方のサポートが受けられ、購入したスマホはすぐに使える状態になっています。

また、購入後の故障や修理対応といったアフターサービスなど、困ったことがあったらすぐにスタッフの方が対応して下さるという点も、大きなメリットと言えるでしょう。

大手キャリアのデメリット

ここまで、大手キャリア3社のメリットを述べてきましたが、そんな大手キャリア3社にも、もちろんデメリットはあります。

「月額料金が高いこと」「契約期間の縛りがあること」「プランやオプション、セット割など料金メニューが多くて複雑」「スマホ端末代金が高い」などが挙げられます。

格安SIMのメリット

格安SIMのメリットは以下の通りです。

・月額費用が安い

・スマホ端末が格安

・様々なプランが用意されている

月額費用が安い

格安SIM最大のメリットは、月々の使用料金が“格段に安い”ということです。

格安SIMは、大手キャリア3社の基地局から回線を借りてサービスを広げていますので、設備投資がかかりません。

また、契約手続きのほとんどをオンラインで完結できますので、ショップ展開やスタッフ人件費などのコストがカットされ、結果、格安にて携帯サービスを提供することができます。
MMD研究所の調査によると、毎年の3大キャリアと、格安スマホの平均月額料金は以下の通りとなっています。

3大キャリア 格安スマホ
2016年 7,443円 2,067円
2017年 7,876円 2,957円
2018年 7,674円 2,763円
2019年 8,023円 2,889円

※MMD研究所平均月額料金2016年~2019年※大手3大キャリア・格安スマホ別

3大キャリアから「格安SIM」に乗り換えると、家計面においては毎月約5,000円の節約になることがお判りいただけます。

家族4人で乗り換えると、実に月20,000円程の節約になるので、家計の見直しを考えると軽視はできないでしょう。家族割を用意しているケースもあるので、さらにお得に乗り換えできるかもしれません。

スマホ端末が格安

格安SIMは、スマホの端末も格安で購入することができます

高性能な端末や廉価版スマホなども販売していますし、格安SIMのSIMカードだけを契約して、あとは中古リサイクルショップやAmazon、楽天などで、SIMフリースマホの端末を購入し、SIMカードを挿し込んで利用することも賢い使い方です。

様々なプランが用意されている

大手キャリアのプランに比べて、格安SIMのプランは実に様々な種類のプランが用意されており、契約の途中で何度でもプランを変更することができます

「データ通信は少ししか使わないけど通話は沢山したい」や、「通話は少ししかしないけどデータ容量は沢山欲しい」など、ユーザーのニーズに合わせて最適なプランを選択できることが魅力的です。

例えば、「自宅では光回線のWi-Fiを繋げられるし、会社では職場のWi-Fiが使用できる」というような方は、スマホのデータ容量を最低限の1GBで契約をし、料金を安く抑えて節約をすることもできます。

プランが細かく設定してあり、お好みで自由に選択することができるのは、大きな魅力と言えるでしょう。

格安SIMのデメリット

格安スマホは機種にこだわらなければいいことばかりに見えますが、格安SIMにもデメリットは存在します。

購入した後に後悔しないよう、事前にしっかりと把握しておきましょう。

キャリアメールやキャリアサービスが使えない

キャリアメールとは、大手キャリア3社が提供するメールアドレスで、「@docomo.ne.jp」、「@ezweb.ne.jp」、「@softbank.ne.jp」などのことを言います。

これまで使っていたキャリアメールを、格安SIMで引き続き使うことはできません

代わりに、GmailやYahooメールなどのフリーメールアドレスや、格安SIMで提供している独自のメールサービスがあれば、そちらを使うことをおすすめします。

通信速度が遅い・不安定

格安SIMはそもそも、仮想移動体通信事業者(MVNO)とも呼ばれ、先にも述べた通り、大手キャリア3社の回線を借りてサービスを提供しています。

提供できる回線網には限りがあり、昼間の利用者が多くなる時間帯などでは、通信が混雑しやすいため、大元のキャリアに比べて通信速度が遅くなったり、通信制限がかかったりする可能性は否めません

とは言え、利用者が少ない時間帯などは、通信速度に何ら問題がない場合も多いため、利用料金との兼ね合いでは満足しているユーザーが多い傾向にあるようです。

実店舗がない場合や、少ない場合が多い

格安SIM事業者の中には、実店舗を構えるお店もありますが、ほとんどは店舗を構えていない事業者の方が多いのではないでしょうか。

人件費・店舗維持費がかからない代わりに安い料金で使えるのですが、やはりスマホを使っていて、ちょっと困った時に店舗へ駆け込み、サポートを受けられないことは大きなデメリットになるでしょう。

格安SIMのサポートは、基本的に電話またはオンラインであることが多く、サポートセンターは混み合い、なかなか電話は繋がらず、やっと繋がったと思ったら部署間でたらいまわしにされた、という経験がある方も多いのではないでしょうか。

オンラインサポートは、AIチャットやメールでの対応となりますが、インターネットが不得意な方や文章で伝えるのが億劫な方には、難しいところがあるかと思います。

大手キャリアが向いている人

それでは、どのような特徴に当てはまる人が、大手キャリアに向いているのでしょうか。
下にまとめてみました。

・プライベートでも仕事でも、長電話をよくする人

・キャリアメールをこれからも使い続けたい人(メールアドレスを変えたくない人)

・データ通信の速度は、制限を気にしないでたくさん使いたい人

・初期設定や諸手続きが面倒なので、店員さんにすべてをお任せしたい人

・アフターサポートや故障、修理など、困った時は直接店舗でサポートを受けたい人

月々の利用料金が多少高くなったとしても、ここは譲れないと思うところがあるのなら、大手キャリアに向いていると言えるでしょう。

格安SIMが向いている人

逆に、以下に当てはまる人は格安SIMに向いていると言えます。

・とにかく月々の通信費・スマホ代を安く済ませたい人

・電話機能で普段あまり通話をしない人

・Gmailなどのフリーメールを使えるのでキャリアメールは不要な人

・データ通信は自宅Wi-Fi環境下をメインにしている人

・初期設定や手続きなどは、自分でできる又は調べながらできそうな人

・困ったらオンラインサポートを受けたり、自分で調べたりできる人

上記にあげたものの半数以上当てはまる場合は、格安SIMに向いていると言えます。

まとめ

これまで大手キャリアと格安SIMのメリット・デメリットについて解説してきました。
覚えておきたいことは、どちらを選択したとしても、少なからず多少のメリットとデメリットは必ず存在するということ。

自身にあったスマホ選びができるように、今回ご紹介した3大キャリアと、格安SIMのメリット・デメリットを是非参考にしてみてくださいね。

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文:金子 賢司

東証一部上場企業で10年間サラリーマンを務める中、業務中の交通事故をきっかけに企業の福利厚生に興味を持ち、社会保障の勉強を始める。 以降ファイナンシャルプランナーとして活動し、個人・法人のお金に関する相談、北海道のテレビ番組のコメンテーター、年間毎年約100件のセミナー講師なども務める。趣味はジャザサイズ。健康とお金、豊かなライフスタイルを実践・発信しています。 <保有資格>CFP、住宅ローンアドバイザー、生命保険協会認定FP、損保プランナー 公式HP

制作:Media Beats,watasack
編集:マイナビ学生の窓口編集部

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