引っ越し準備リスト! やることを押さえて効率よく進めよう 2ページ目
引っ越し準備3:引っ越し前の荷造り
段ボールが届いたら、「必要なもの」と判断したものの中から、趣味のものや本、衣類などの「あまり使わないもの」から詰めていきます。使う頻度の少ない食器もこのタイミングで詰めておくといいですね。
段ボールには、比較的大きなものから入れて、大きな荷物の隙間を小さいもので埋めるという流れで要領よく詰めていきますが、このときに、詰め込み過ぎると荷物が壊れてしまうことがあるので注意しましょう。ここで、緩衝材として新聞紙を準備しておくと役立ちますのでぜひ活用してくださいね。
荷物を詰める際の注意点として、「引っ越し先でも同じ場所で使うものはなるべく同じダンボールに入れること」が挙げられます。また、ダンボールのフタの部分や側面に、「何が入っているのか」「どこで使うのか」を書いておくことも重要です。この2点をおさえておくと、引っ越し先で荷物を出すときにも余計な手間が省けます。
こうして荷物を詰めていき、引っ越し前日には最後まで必要なもの以外詰め終わっているようにすると、当日慌てることはありません。
また、家電製品の引っ越し準備も前日までに済ませておきます。家電のうち、冷蔵庫と洗濯機は以下のような準備をしましょう。
・冷蔵庫は中を空にし、コンセントを抜いて水抜き
・洗濯機は給水ホースを外してから脱水して水抜き
特に洗濯機は、引っ越しの前日に必ず水抜きをしておかないと、運搬時に水漏れをしてしまいます。他にも、テレビなどの映像・オーディオ機器は、外したコードやリモコンをまとめておくと、引っ越し先で探し回るなんてこともありません。
また、引っ越し代金は、当日に現金で支払うことがほとんどですので、前日までに金額を確認し、しっかりと用意しておけば、当日「持ち合わせがない!」ということを避けられます。
引っ越し準備4:引っ越し当日にすること
引っ越し当日は、業者が来るまでに、布団や枕など最後まで使っていたものをまとめて準備します。また、当日は貴重品を自分で持ち歩けるように、まとめておくことも大事です。
もしわからないことがあれば、引っ越し業者に聞いてアドバイスを受けるのもいいですね。
以下が引っ越しの手配から引っ越し当日までの準備の流れになります。この流れをチェックリストにまとめてみました。
●引っ越し準備チェックリスト
□引っ越し業者の手配
□引っ越し日を決める
□段ボールの受け取り日を決める
□電気の使用開始・停止手続き
□ガスの使用開始・停止手続き
□水道の使用開始・停止手続き
□必要なもの・不要なものの仕分け
□不用品処理の手配
□緩衝材となる新聞紙の準備
□荷造り
□各段ボールに何が入っているか記入
□洗濯機の水抜き
□冷蔵庫の水抜き
□家電製品のコードをまとめる
□残った荷物を詰める
□貴重品は自分で持ち運びできるようにまとめておく
基本的にはこのチェックリストに沿って準備をすれば、大きな失敗をすることはないでしょう。初めて引っ越しをするという人はもちろん、引っ越しをするときにバタバタしがちな経験者の人もぜひ活用してみてください。
(中田ボンベ@dcp)