【バイト体験談】卒論が忙しい大学生にはおすすめ! 年末年始にやりたい「年賀状受注バイト」【学生記者】
こんにちは、慶應義塾大学4年のみゆです。
▼みゆ さんの書いた記事をもっとみる
https://gakumado.mynavi.jp/student_reporters/219
みなさんは、ある特定のシーズンだけ募集されているアルバイトに応募したことはありますか? バレンタインデーにはチョコ専門店、クリスマスにはケーキ屋さんなどが、短期的にバイトの募集を増やしたりしています。今回はそんな短期で集中的に募集があるバイトの中でも、私が卒論執筆中に生活費捻出のためにやっていた「年賀状受注バイト」についてご紹介します。
基本情報
ジャンル:年賀状受注アルバイト
仕事内容:レジ打ち、お客さまへの接客
時給:時給は1030円。交通費別途支給あり
シフト:土日祝日のいずれかで週2日
家からの距離:家から電車で15分。
身だしなみについて
私が勤務したアルバイト先の場所が、百貨店の中だったこともあり、デニムに白シャツ、スニーカーで出勤しなければならないという指定がありました。
バイトで学んだこと
「お客さまそれぞれに一番満足してもらえる年賀状は何か」を考えながら受注する仕事だったので、お客さまの要望を実現していく楽しさを学びました。何百種類もあるデザインの中から、好きなデザインを選び、書体や賀詞も選べる形態だったため、お客さまそれぞれにしか作れない年賀状を作成できます。お客さまが選べる部分が多い分、従業員は部分ごとに最善のものを提案できるように努めます。デザイン選びなどに迷われているときは、どのような提案をしていくことが効果的で、お客さまに喜んでもらえるのかを考えたアルバイトはこれが初めてでした。
バイトをやっていてつらかったこと
年賀状の受注から会計まで、非常に多くのことを覚える必要があったことです。例えば、前年に受注したお客さまと今年初めて申し込むお客さまでは価格が変化するため、その都度料金に関しては対応しなければならないことや、会計の際にはレジ専用のアルバイト仲間に商品番号を伝えて、お会計をお願いすること(特に現金払いとカード払いを合わせて決済するときはかなり厄介)、ハガキは金券なので現金でしか支払いができないことを伝えるなど、それぞれを頭に入れて、接客の際にはきめ細やかな対応をすることが求められていました。
その対応自体につらさを感じたわけではありませんが、短期のアルバイトにもかかわらず覚えることが想定外に多かった点には驚きました。また、お客さまにこちらの提案がうまく伝わらず怒らせてしまったときには、メンタル的なつらさも感じました……。
おすすめポイント
某百貨店の中での勤務だったことから、百貨店の社員としての福利厚生が得られました。充実した社員食堂がありますし、休憩所で十分に休憩をとることができました。また、百貨店内で売れ残った食品を最高9割引で購入することもできました。他にも、年賀状を社員割引として2割引で注文できました。短期ながら、これまでに経験したアルバイトの中で最も質の高い福利厚生制度だったように思います。
また、シフトの融通が非常によく利きました。私は当時卒論執筆中だったこともあり、卒論に影響を及ぼさない範囲でお金を稼ぐとなると、研究室が空いていない土日にアルバイトをするしかありません。この年賀状受注アルバイトでは、非常に柔軟にシフトを組んでもらうことができ、研究とアルバイトとの両立ができました。忙しい学生にもおすすめしたいアルバイトです。
まとめ
業務を通じて学べることもあり、充実した社員食堂もあり、シフトも柔軟で高時給な年賀状受注アルバイト。年末年始は忙しいというみなさんも、ぜひ取り組んでみてはいかがでしょうか。
文・みゆ