スイスのおすすめ観光地20選! マッターホルンなど登山家がうなるスポットを紹介 3ページ目
スイスの文化芸術の中心地、チューリッヒは、空の玄関口のチューリッヒ空港がある場所です。多くの旅行者がスイスを訪れるとまずはチューリッヒの市街地を目指します。街の中心には、リマト川が流れ遊覧船や観光船が行き来しています。
チューリッヒは、水と緑の都で湖畔の小さな歴史都市です。鉄道やバスなどの公共機関を使って移動すると観光にも便利です。シャガールのステンドグラスが美しい聖母聖堂や、ヨーロッパ最大の時計がある聖ペーター教会、大聖堂、チューリッヒ美術館など美しい湖畔の街にはたくさんの観光名所があります。もし、チューリッヒ美術館へ行くならば入口の「地獄の門(オーギュスト・ロダン作)」を見てください!
スイスのおすすめ観光地7.チャップリン・ミュージアム
世界の喜劇王、チャーリーチャップリンの美術館がスイスにオープンしました。晩年をレマン湖湖畔の街ヴヴェイで過ごした終の棲家を2016年春に「チャップリン博物館」として展示スペースを開放しました。俳優、映画監督、脚本家、プロデューサーなど数々の肩書気を持つチャップリンの軌跡が、この場所で一挙に見ることができます。
スイスのおすすめ観光地8.FIFAサッカーミュージアム
国際サッカー連盟(FIFA)の本部がチューリッヒに置かれていることから、2016年にFIFAサッカーミュージアムをオープンしました。
歴代のワールドカップ覇者の歴史やトロフィー、ユニフォームなど1000点以上が展示され、サッカー大好きな人にはたまらない場所となっています。チューリッヒの中央駅からトラムで10分程のアクセス抜群の場所にあります。サッカーに興味がない人も、最新のテクノロジーがちりばめられているFIFAサッカーミュージアムへぜひ足を運んでみましょう。
スイスのおすすめ観光地9.グレッシャー・エクスプレス(氷河急行)
サン・モリッツとツェル・マットを結ぶ全長290km、時間にして8時間の列車の旅「グレッシャー・エクスプレス(氷河急行)」は深い谷と91のトンネルを抜ける列車の旅が楽しめる急行列車で、座席に座っているだけでスイスの絶景、美しさを丸ごと堪能できる列車です。途中の駅は、小さな村が多く列車に乗るのがちょっと飽きたら途中下車して観光してもいいですし、全部乗らなくても、一部の区間を折り返しで利用しても大丈夫。
スイスの観光列車グレッシャー・エクスプレス(氷河急行)から絶景を楽しみましょう。車内は最新式のシートで窓も列車の面積を最大限に生かしてある大きな窓です。食堂車はないのですが、軽食は取れるバー車両が連結しています。
スイスのおすすめ観光地10.ベルン旧市街
15世紀に造られたベルン旧市街は、街全体が世界遺産に登録されていて石畳の道と赤煉瓦の屋根が印象的な街です。ツェーリンゲン公が要塞都市を築いたのが始まりで木造の街並みが大火で焼失してから石造りで再現され、今に至ります。 石造りのアーケードには、100か所以上の交差点や広場に泉があり、そのデザインが美しいと評判です。
セグウェイを使った市内観光も近代と中世のマッチングがおもしろくおすすめですが、ガイドさんとゆっくり巡るのもいいでしょう。メインストリートの時計塔、旧市街地の中心にある牢獄塔、緑色のドームが目立つ連邦議事堂、塔の上に建つ大聖堂など均衡のとれたものとなっています。
あの特殊相対性理論が生まれた、アインシュタインの家も必見です。小さな家の小さな机は、この机がなければ相対理論は生まれなかった、という奇跡の机と言えるでしょう。