今でも変わらぬ人気! おもしろさが色あせない名作映画10選

学生の窓口編集部
2016/07/21
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名作とうたわれる映画は、公開から長い年月が経っても多くの人に愛され、観られるもの。大学生のみなさんにもそんなお気に入りの古い映画があるのではないでしょうか。今回は公開から10年たっても20年たっても見返すたびに新たな発見がある名作映画の世界、入門編をお送りします。

■非情なマフィア一家を描いた「ゴッド・ファーザー」

ゴッド・ファーザー三部作の第一作となる本作品は、結婚披露宴の場面から始まります。祝いの席の裏でも進む、裏社会の相談ごと。明と暗の対比は、序幕からすでに始まっています。コルレオーネ家の三男マイケルは家業を嫌い、一般社会で生きることを望んでいますが、状況が許さず暗黒社会に囚われていきます。望まないながらも手腕を発揮し、ファミリーの二代目ドンとして成長していくマイケル。彼のかなしい変遷が見どころにもなっています。

ニューヨークを牛耳るマフィア、コルレオーネ一家を描いたピカレスクドラマです。マフィアとして生きる裏社会の顏と、強い絆で結ばれた家族思いのイタリア系アメリカ人一家の一員としての顔と。非情に見える人間の中にも温情があるという、人間や社会の複雑な一面も切り取っています。マフィアのメンバーとして容赦なく暴力を振るう一方で、善き家庭人や頼りになる友人としての顔も見せる。登場人物たちの、落差の激しさが印象的です。

監督:フランシス・フォード・コッポラ
脚本:マリオ・プーゾ、フランシス・フォード・コッポラ
撮影:ゴードン・ウィリス
音楽:ニーノ・ロータ
キャスト:マーロン・ブランド、アル・パチーノ、ロバート・デュバル

■「お熱いのがお好き」でコメディエンヌとしてのマリリン・モンローに魅了される

永遠のセックスシンボルと呼ばれたマリリン・モンローが、コメディエンヌとしての一面を発揮したコメディー映画の名作です。1929年代の禁酒法時代のシカゴが舞台。ギャングの追跡の目を逃れるため、女装して女ばかりの楽団に紛れ込んだ二人のジャズ奏者、ジョーとジェリー。そこで出会ったのが、マリリン・モンロー演じるシュガーという女性。観客には女装がバレバレなのに、女装を見抜けないシュガーに一目惚れしてしまうジョー。一方同じく女装中の相棒のジェリーは、大富豪に求婚されます。着地点の見えないドタバタ劇が、とにかく楽しい作品です。

出会った男女がなかなか結ばれず、周囲を巻き込んでの珍騒動を繰り広げるストーリーは、ロマンチック・コメディーの王道ともいえます。やや抜けたところのある金髪美人というパブリックイメージを、裏切ることなく体現したマリリン・モンローがとびきりキュートです。アメリカ映画史に残る名台詞「完全な人はいない」を筆頭に、気の利いたセリフが散りばめられています。

監督:ビリー・ワイルダー
脚本:ビリー・ワイルダー I・A・L・ダイアモンド
撮影:チャールズ・ラング
音楽:アドルフ・ドイッチェ
キャスト:マリリン・モンロー、トニー・カーティス、ジャック・レモン

■「ニューシネマパラダイス」で映画が大きな世界への入り口だった時代を知る

ローマで暮らす主人公の映画監督サルヴァトーレのもとに、故郷から旧知の人物の死が届くシーンから映画は始まります。亡くなったのは、主人公を映画の世界に導いた師であり旧友でもあるアルフレード。アルフレードと過ごした過去を回想する形でストーリーが進みます。映写技師のアルフレードと、後の映画監督トト少年との心の交流が見どころです。トトを小さな世界から大きな世界へと送り出したのは、アルフレード。世代を越え映画を通じて信頼を深めていくふたりの姿と、村という小さな世界で年代の違う人々をつなぐ映画や映画館の姿が重なります。

シチリアの小さな村を舞台に、娯楽の少ない市井の人に映画が愛され心の拠りどころとなっていたさまを描く、映画への愛情が詰まった作品です。小さな村の小さな映画館が娯楽の王様として君臨し、やがて新しい時代に取り残されてゆく姿を、詩情豊かにユーモラスに描きます。過去への哀愁がベースになっていますが、美しいラストシーンでは再生の予感を感じさせ、もの哀しさの中にも希望を感じさせる内容です。

監督:ジュゼッペ・トルナーレ
脚本:ジュゼッペ・トルナーレ
撮影:ブラスコ・ジュラート
音楽:エンニオ・モリコーネ、アンドレア・モリコーネ
キャスト:フィリップ・ノワレ、ジャック・ペラン、サルヴァトーレ・カシオ

■憂鬱なんて吹き飛ばせと「ブルース・ブラザーズ」は呼びかける

愉快で陽気なメロディーに彩られた、歌って踊れるコメディー映画の金字塔です。1970年代のアメリカで人気だったテレビ番組、「サタデー・ナイト・ライブ」から生まれた映画です。テレビの人気キャラクター、ジョン・ベルーシとダン・エイクロイドが映画で演じるのもテレビと同じくバンドマン。「ブルース・ブラザーズ」を結成し、生まれ育った孤児院を救うためにライブで歌います。レイ・チャールズにアレサ・フランクリン、ジェームス・ブラウンといった超有名アーティストも出演者として顔を出す、豪華な作品です。

孤児院を救うために各地でライブを繰り広げていくというストーリーですが、かなり脱線気味です。兄ジェイクの命をつけ狙う女が脈絡もなく重火器で襲い掛かり、激しいカーチェイスもあるなどアクションも満載。バカバカしい笑いと踊り出したくなる愉快な音楽に、憂鬱も吹き飛びます。愉快な音楽に彩られた映画が発しているのは、弱者救済のメッセージ。笑い飛ばせとの力強いエールが響き渡ります。

監督:ジョン・ランディス
脚本:ダン・エイクロイド、ジョン・ランディス
撮影:スティーブン・М・カッツ
音楽:アイラ・ニューボーン
キャスト:ジョン・ベルーシ、ダン・エイクロイド

次のページ情熱的な恋と、激動のアメリカを描く!

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