20代の3人に1人が​「職場で孤独感」 、同僚と働いていても孤独? - イトーキ調査

2026/11/06

社会人ライフ

社内ハック

毎日オフィスに出社し、同僚と顔を合わせていても、必ずしも「つながっている」と感じられるわけではないようです。

イトーキの中央研究所が実施した「全国オフィスワーカー意識調査2026」によると、20代の約3人に1人が職場で孤独感を感じていることがわかりました。

20代の31.3%が「孤独感を感じることがある」

調査は、全国8地域でオフィスへの出社を基本とする20~59歳の正社員4,650人を対象に実施したものです。※調査は2026年8月28日~9月2日にインターネットで実施。有効回答は4,650人。

「孤独感を感じることがある」と回答した割合は、20代で31.3%。およそ3人に1人にあたります。

さらに注目したいのが、20代全体の19.8%が「孤立せずに働けている」と「孤独感を感じることがある」の両方に肯定していること。50代ではこの割合が7.2%でした。

つまり、職場で一人きりになっているわけではなくても、心理的な孤独を感じている若手は少なくないようです。

「成長や仕事の意味」を感じられるかで継続勤務意向に大きな差

調査では、週5日以上出社している4,114人を対象に、「業務のしやすさ」「成長や意味の実感」「組織とのつながり」という3つの職場体験と、「今後もこの職場で働き続けたい」という意向との関係も分析しています。

特に差が大きかったのが「成長や意味の実感」です。

評価が高い層では88.4%が「今後もこの職場で働き続けたい」と回答したのに対し、評価が低い層では13.5%にとどまり、その差は約6.5倍となりました。

「業務のしやすさ」でも82.3%対18.1%、「組織とのつながり」でも83.0%対17.5%と、大きな開きが見られています。なお、調査ではこれらはあくまで関連性を示すもので、職場体験が継続勤務意向を変化させたという因果関係を示すものではないとしています。

オフィスに求めるもの、1位は「集中できる場所」

では、働く人はオフィスにどんな役割を期待しているのでしょうか。

3つまで選んでもらったところ、最も多かったのは「集中して業務に取り組む場所」の52.9%。次いで「同僚や上司と相談・連携する場所」が42.4%でした。

20代に限って見ると、「集中」が45.7%、「相談・連携」が37.6%。さらに「新しい知識や刺激を得る場所」は24.0%で、50代の19.1%より高くなっています。

オフィスは単に「出社して仕事をする場所」ではなく、一人で集中したり、誰かに相談したり、新しい刺激を得たりと、状況に応じた役割が求められているようです。

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