一人暮らしを始めたり引っ越しをしたりすると、「飲み水をどうするか」を改めて考える機会が増えるのではないでしょうか。毎日飲む水だからこそ、味や安全性、コスト、保管スペースなど気になるポイントはさまざまです。そんな中、パナソニックは全国4,700人を対象に「水に関する意識と生活実態」調査を実施。地域による水道水への意識の違いなどが明らかになりました。
同調査によると、健康や身体を意識して日常的に水を飲んでいる人は68.7%に上りました。普段飲んでいる水として最も多かったのは「ペットボトルの水」(44.0%)で、「手軽だから」「清潔な水だから」といった理由が多く挙げられています。

一方で、「水道水(そのまま)」を飲んでいる人も35.8%に達し、「浄水器・整水器を通した水道水」(27.9%)を上回りました。
地域別に見ると、水道水をそのまま飲む人の割合が最も高かったのは長野県(66.0%)で、山形県(56.0%)、福島県(55.0%)などが続き、東日本で高い傾向がみられました。
しかし、水道水への抵抗感には大きな地域差があります。自宅の水道水をそのまま飲むことに抵抗が「ある」と答えた人は46.6%と全体の4割超。都道府県別では沖縄県が69.0%で最も高く、長崎県(61.0%)、福岡県・埼玉県(各60.0%)が続きました。反対に抵抗感が最も少なかったのは長野県(25.0%)で、山形県(31.0%)なども低い結果となりました。
水道水に抵抗を感じる理由としては、「カルキ臭などニオイや味がおいしくない」が64.3%でトップ。「住宅の給水管や貯水槽の衛生面が心配」(45.5%)、「PFAS(有機フッ素化合物)などの有害物質が気になる」(37.8%)といった回答も目立ちました。
また、ペットボトルの水を利用している人の48.0%が、「ストックや空きボトルによってキッチンや居住スペースが狭くなったと感じた経験がある」と回答。安全性や利便性を重視して選ばれるペットボトル水ですが、その裏で保管場所の確保という課題も浮き彫りになっています。
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