こんにちは!リリースピッカーの杏奈です。責任感を感じすぎて、「休むことは悪」だと思ってしまっている人もいるのではないでしょうか?今回は、そんなあなたにおすすめしたいお話です!
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うつ病と診断された人のなかには、仕事を休む・辞めるという選択に踏み切れずストレスを溜め続けてしまうケースが少なくないという。休養をためらってしまう心の動きについて、心療内科医の鈴木裕介先生監修で解説する。
「休んだほうがいいとわかっているのに休めない」
うつ病と診断を受けたり、ストレスが身体症状として表れてきたりといったことがきっかけで「自分は休んだほうがいい」と気づいても、なかなか休めないという人は多いのではないか。
このまま仕事を続けてもストレスが溜まるだけ。症状は悪くなる一方。“わかっていても休めない”心のメカニズムについて、心療内科医の鈴木裕介先生に解説をいただいた。
休み方に悩む人々からの大きな反響を呼んだ。
鈴木先生によれば、休むのをためらってしまう心理的な要因はこの3つという。
1.「休みが必要だ」と周囲に伝えられない
2.休むことへの罪悪感を駆り立てる「過剰適応」
3. 「普通」から逸脱することへの恐怖
素直に「自分が不調だ」「うつの診断を受けたので配慮をお願いしたい」と伝えるのは、実はとても勇気がいることではないだろうか。
・周囲を心配させたり迷惑をかけてしまう
・自分の評価が下がってしまう
そういった心配により正直に休みがほしいと伝えることができないというパターンが多いという。
過剰適応とは、自らのニーズよりも他者のニーズを満たすことを重視しすぎて疲弊していることを指す。
「休みを取りたいけれど、同僚や上司からの視線やかける負担が気になって休めない」
「会社のことを考えると、休みをもらっても気持ちが落ち着かない」
「休日があったら、家族サービスや友達の誘いに応じなければ」
会社や同僚、友人や恋人、家族といった他者のニーズや目線を気にしてしまうあまり、自分のニーズを満たしたり、自分の心と体を休めたりすることが後回しになってしまうという。
特に仕事は、人のニーズに応えることで賃金を得ることだからこそ
「会社で役割を果たさなければ」「自分が頑張って期待に応えなければ」と追い込まれ、ストレスが限界でも休みを取れない心理状態になりやすいと言える。
休職や退職を決断できない最後の理由は、「普通の生き方」から逸脱してしまうことへの恐怖にある。
皆と同じように働いて、自分の役割をきちんと果たすこと。社会人の「あたりまえ」に自分が当てはまっていることで安心できる、という人はとても多い。
そのため、「普通」に働くことができず休職や退職を選択すれば普通ではないと思われないか、もう元に戻れないのではないか、と不安になり、決断できなくなってしまという。
このような理由から、休職や退職には非常に高い心理的ハードルが存在する。心のダメージが大きくなりすぎると、思考力や意思決定力が低下し、「休む」「逃げる」といった生命を守るために必要な緊急的な選択すら困難になってしまうことも決して珍しくない。そのような場合は、第三者のサポートを求めることも重要という。
退職サポーターズでは、退職サポーターズでは休養が必要と診断された人がゆっくり休みつつ次のステップに進むための支援を提供している。「自分には休養が必要だと思う」という人はぜひ一度問い合わせしてみてほしい。
記事監修
鈴木裕介 内科医・心療内科医・産業医・公認心理師。
18年、「セーブポイント(安心の拠点)」をコンセプトとした秋葉原saveクリニックを開院、院長に就任。企業のメンタルヘルス対策のコンサルティングや執筆・講演活動も積極的に行っている。主な著書は17万部を突破した『我慢して生きるほど人生は長くない』(アスコム刊)、『メンタルクエスト』(大和出版)。
『退職サポーターズ』サービス内容
退職者および退職検討者の方が必要なサポートを提供することで、退職者の方のキャリアステップをなめらかにして、日本全体の雇用機会の最大化を図るサービス。退職給付金の申請サポートから転職アドバイスまで、多岐にわたる支援を展開。
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編集/杏奈(学窓ラボメンバー)
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