こんにちは! キャリアカウンセラーの"ひつじ"です。
あっという間に9月ですね。社会人になると、時間の流れが早いなあとしみじみ感じます。
以前の記事(祝!初ボーナス!!!ボーナス入ったらどうする?)にも書きましたが、4~9月が冬賞与の査定期間の会社が多いかと思います。そこで今回は、評価についてお話していきましょう。
上半期終了間近で高評価目指してラストスパートをしたい人だけでなく、入社半年という節目でちょっと仕事を振り返ってみたい人にも読んでもらえたらうれしいです。
<目次>
1.評価の仕組みってどうなってる?
2.評価ってどうやって決まる?
3.自分の評価との向き合い方
4.評価の約束事
会社によって評価の仕組みは様々あるかと思いますが、一般的と思われる仕組みについてお話していきますね。
よく「人事が評価をしている」と思われがちですが、人事は評価の取りまとめはしても、評価そのものには関わっていないことがほとんどです。なので、「人事の偉いさんに取り入っておけば評価バッチリ」というのはデマです。
じゃあ誰があなたを評価するかというと、リーダーや課長や所長などの所属長です。そこから部門全体で調整をかけて人事へ提出。人事は会社全体での調整を行うというのが基本の流れです。
また、人事で調整をするといっても、個人の評価点修正を行うのではなく、「他部門に比べて○%評価点が高いので評価点見直してください」みたいなアナウンスをします。
営業職の人は、数字というわかりやすい評価基準があります。でもそれ以外の職種の人は、どうやって評価が決まるか気になりますよね。
悲しいかな、今のこの時代でも上司の「好き嫌い」で評価する会社もまだあります。
ですが、評価者が多い以上、評価の仕方にバラつきが起きないように基準を設けている会社がほとんどだと思います。
新入社員研修で「コンピテンシー」「職務行動要件書」「昇格・降格規定」等の案内はなかったでしょうか?
もしあればそれを引っ張り出して見てみましょう。それが、あなたの会社における評価基準になります。じっくり読んで、自分の仕事の「できていること」「できていないこと」を冷静かつ客観的に整理して、今後に生かしていってもらえたらうれしいです。
新入社員研修で「コンピテンシー」「職務行動要件書」みたいな案内もなかったし、会社にそういうものがないか調べたけどもなかったという人は、会社からきちんとした評価をされている「仕事の出来る先輩」の仕事ぶりをチェックしてみましょう。評価視点の参考になりますよ。
評価とフィードバックはセットなので、どういう理由でその評価になったのかは確認しておく必要があります。
高評価がついていた場合は、うれしいことなので自分自身も喜んで聞きたい内容ですよね。反面、低評価は、正直聞きたくないと思います。ですが、今後前へ進むためには知っておくことは大事なので、堪えて聞いておくことをオススメします。少しでもその会社でがんばりたい、がんばろうという気持ちがあるのであれば、今の評価に腐ることなく、前を向いてがんばってもらえたらなと思います。
そして悲しい話ですが、評価に対する基準がきちんと定まっている会社であっても、人がすることなので好き嫌い評価はまだまだあるし、景気が悪くて評価が低めにつくこともあるし、部署内での相対評価で低くなったりというのも普通にあります(評価のとりまとめをしていると、やるせない気持ちになります)。
「自分のことを評価してくれない会社なんて辞めてやる」という言葉はよく聞きます。正しくあなたを評価してくれる場所を探すのは大切なことではあります。ですが、少し冷静になって、きちんと評価されるべき仕事をしているか、自分を見つめ直しておいてくださいね。
この視点は持っておかないと、何度転職しても同じ結果になり転職を繰り返すという無限ループに陥ってしまう可能性が高いので気を付けておいてください。
学校の成績で、テストの点数や通知票の見せ合いっこというのはあったかと思います。ですが、社会人になった今、それは御法度です。自分の評価を周りに公開するのも、他者の評価を聞くのもしてはいけません。
学校の成績と違って、仕事における評価はお金に繋がるものなので、もめ事の種になります。平穏な会社員生活を送りたいのであれば、守ってくださいね。
また、評価とは少し離れますが、会社というものは正社員、契約社員、派遣社員、パート、アルバイト、再雇用など様々な人が働いている場です。
雇用形態が異なる人とのお給料に関する話も、もめ事の種になるので気をつけておきましょう。
えらそうに評価について書いている私ですが、つい先日、同僚の評価を知り、数日へこんでいました(悪気なく、うっかり自分の評価を他者へ話してしまう人も世の中にはいるので、こういうもらい事故は、あるあるです)。
いい年して落ち込みましたが、いつまでも落ち込んでも仕方ないので、自分の仕事について見つめ直すと共に(と言っても子供優先で働いているから直せないんだけどね)、今回「評価」というテーマで書かせていただきました。
自分の納得いかない評価に対して、仕事を奮起する以外に、こういう「誰も傷付けない」気持ちの昇華方法もあるのだということを、みなさんに知ってもらえたら、へこんだ甲斐もあるというものです。
今回、仕事における評価について書きましたが、どんな評価であれ、あなたが頑張っていることは変わりません。自分のことを認めてあげて、自分へのご褒美もお忘れなく!
文・ひつじ
キャリアコンサルタント&産業カウンセラー。新卒入社の企業での採用&研修担当を経て、現在はコンサルティング会社にて企業の相談事をメインに活動中。子持ち、資格マニア、雑学大好き。就職転職だけでなく、結婚出産等も含めたキャリア相談に定評あり。
Twitter:@ career_sheep
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