はい 409人(91.9%)
いいえ 36人(8.1%)
将来子どもがほしいと回答した新社会人女性は全体の91.9%。一方で子どもがほしくないと回答した新社会人女性は8.1%でした。子どもがほしくない人は全体の1割未満、ほとんどの人は子どもがほしいと思っているようです。
・独り身は年をとったとき寂しいから(女性/23歳/大学4年生)
・仕事をする上でのモチベーションになると思うから(女性/23歳/大学4年生)
・子どもがいたほうが自分の老後が安心だから(女性/22歳/大学4年生)
・家族を持って幸せに過ごしたいから(女性/23歳/大学4年生)
・ほしいとは思うが今の自分に子どもを育てる自信がないから(女性/22歳/大学4年生)
・出産は痛いから(女性/22歳/大学4年生)
・自分の親を見て子育ては大変だと思った(女性/23歳/大学4年生)
・子どもが好きではない(女性/25歳/大学院生)
新社会人女性の中には老後が不安だからというコメントも目立ちました。男性のほうが子どものいる家庭に夢を見ている一方で、女性はわりと現実的に将来を見据えているようです。また子どもがいると仕事のモチベーションが変わるという意見もありました。
1位 2人 105人(57.0%)
2位 3人 54人(26.3%)
3位 1人 20人(11.7%)
4位 6人 7人(1.8%)
5位 4人 4人(1.6%)
新社会人女性の場合、将来ほしい子どもの数は2人がトップで、150人、57.0%でした。全体の約6割にもなります。続いて3人が26.3%で、女子大学生の4人に1人。3位は、1人で11.7%でした。男子大学生同様に将来ほしい子どもの数はだいたい1~3人、特に2人に集中していることがわかります。4位は6人で1.8%、5位は4人で1.6%と続きました。
・多すぎるとお金が大変なので2人が限度(女性/22歳/大学4年生)
・自分が2人姉妹でちょうどよいと思ったから(女性/22歳/大学4年生)
・多過ぎても経済的に大変だが1人っ子は寂しいと思う(女性/22歳/大学4年生)
・1人っ子だと可哀想、経済的に2人がちょうどよい(女性/22歳/大学4年生)
・できるだけたくさんほしいけれどお金もかかるから3人くらいがちょうどいいと思う(女性/24歳/大学院生)
・3人子どもがいると親の苦労がわかると言われたので(女性/22歳/大学4年生)
・自分が3人姉妹だったから(女性/22歳/大学4年生)
・年齢を考えるとこれが限界(女性/22歳/大学4年生)
・仕事も両立させたいから(女性/25歳/大学院生)
・体力がなく2人以上の子育てをするのは大変だから(女性/22歳/大学4年生)
・1人を育てるので精一杯だと思う(女性/22歳/大学4年生)
・とりあえず子育ての負担や大変さを考えると1人でよい(女性/22歳/大学4年生)
男性の場合は子どもが多いと愛情をかけられるか心配という意見もありましたが、新社会人女性の場合は愛情面よりも経済的に育てられるか不安を感じている人が多かったです。また、仕事を続けていくと考えるとあまり子どもは持てないと考えている人もいました。共働きも増える中、子どもが多いと仕事へ支障があるという考えもうなずけます。
はい 323人(84.1%)
いいえ 61人(15.9%)
男性には育児休暇を取得したいかを聞きましたが、新社会人女性には育児休暇後の仕事の復帰について聞きました。結果は、いずれ仕事に復帰したいと考えている人が323人で84.1%、復帰しないと考えている人が61人で15.9%。新社会人女性の8割以上が、産前産後休暇や育児休暇の後、仕事への復帰を考えていることがわかりました。
・公務員は制度がしっかりしているので(女性/22歳/大学4年生)
・専業主婦はつまらなそうだから(女性/23歳/大学4年生)
・そのために苦労して学歴と資格を得た(女性/23歳/大学院生)
・やはりなにかと共働きの方がお金にゆとりができると思う(女性/22歳/大学4年生)
・育児に専念したい(女性/22歳/大学4年生)
・自分以外にも誰にもできる仕事なので戻ろうと思わなさそう(女性/22歳/大学4年生)
・子育てと両立できないような職種なので(女性/22歳/大学4年生)
・子育てに専念してパートとして働きたい(女性/22歳/大学4年生)
大学生のうちから将来を見据えて行動している人も
賃金的な問題もあり、男性だけの収入では子育てが難しいと考えている人が多いようです。8割以上の新社会人女性が、妊娠・出産後には仕事に復帰したいと回答しました。また出産後にも仕事ができるように大学に入って学歴や資格を得たという人や公務員として勤務するなど将来を見据えて計画的に行動している人も少なくないことが今回の調査でわかりました。大学生のうちから将来について考えることは大切なことですね。
1位 正社員 308人(80.2%)
2位 パート・アルバイト 40人(10.4%)
3位 働かない(専業主婦) 16人(4.2%)
4位 在宅ワーカー 10人(2.6%)
5位 契約社員・派遣社員 5人(1.3%)
子どもができたときではなく、結婚したあとはどうでしょうか。結婚した場合も1位は正社員で80.2%。子どもができたときよりも正社員としての働き方を理想に思う人が多い結果でした。2位はパート・アルバイトで10.4%。こちらも子どもができたときとあまり差がありません。3位以降については子どもができたときと少し順番が前後しましたがあまり変わらず、3位専業主婦で4.2%、4位在宅ワーカーで2.6%、5位契約社員・派遣社員で1.3%でした。
・将来家を買いたいのでお金を貯めたい(女性/22歳/大学4年生)
・子どもを産むまでは自分のペースで働きたい(女性/22歳/大学4年生)
・自分で稼いで好きに使いたい(女性/22歳/大学4年生)
・新卒で就職したところで長く勤めたい(女性/22歳/大学4年生)
・早めに子どもがほしい(女性/22歳/大学4年生)
・家庭を優先したい(女性/22歳/大学4年生)
・結婚したら自分のペースで働きたい(女性/22歳/大学4年生)
・今の仕事は結婚生活と両立できなそうなので(女性/22歳/大学4年生)
・専業でやっていきたいとずっと思っている(女性/23歳/大学4年生)
・家事や育児について勉強したい(女性/21歳/大学4年生)
・できれば働きたくない(女性/23歳/大学4年生)
・仕事はしたくない(女性/22歳/大学3年生)
・経済的に少しでも収入があれば助かると思う(女性/21歳/大学4年生)
・家庭での時間が長いと幸せな家庭を築きやすいから(女性/25歳/大学4年生)
・マイペースに働きたい(女性/26歳/大学4年生)
・お金を稼ぎたい(女性/22歳/大学4年生)
1位 正社員 286人(74.5%)
2位 パート・アルバイト 52人(13.5%)
3位 働かない(専業主婦) 13人(3.4%)
4位 契約社員・派遣社員 12人(3.1%)
5位 在宅ワーカー 12人(3.1%)
子どもができた後も正社員として働きたいと回答した人は286人、74.5%が正社員としての働き方を理想にしていることがわかりました。続いて多かったのが13.5%でパート・アルバイト。人数は減りましたが引き続き働きたいと考える人が多いようです。そして2位から大きく離れて3位専業主婦で3.4%、4位契約社員・派遣社員で3.1%。注目されるようになった在宅ワーカーはわずか3.1%で5位でした。
・せっかく公務員に受かったから続けていきたい(女性/22歳/大学4年生)
・変わらない立場で働きたいから(女性/23歳/大学4年生)
・正社員の方が待遇がよいから(女性/22歳/大学4年生)
・安定して働き続けられるから(女性/22歳/大学4年生)
・時間に余裕ができそうだから(女性/22歳/大学4年生)
・あくまで家庭を優先したいから(女性/22歳/大学4年生)
・家事に重点をおきたいから(女性/22歳/大学4年生)
・育児をおろそかにしたくないから(女性/22歳/大学4年生)
・理想は専業主婦(女性/22歳/大学4年生)
・家族の健康のためや子どもが寂しい思いをしないために家事や育児に専念したい(女性/22歳/大学4年生)
・夫や子どもを経済面ではなく生活の面で支えたい(女性/22歳/大学4年生)
・子どもが育つまでをちゃんと見届けたい(女性/22歳/大学4年生)
・フルタイムは大変だから(女性/26歳/大学4年生)
・家庭をメインにしたいので(女性/22歳/大学4年生)
・よい意味で融通がききそう(女性/22歳/大学4年生)
・子どもが小さなうちは育児に重点をおきたい(女性/22歳/大学4年生)
・子育てに集中したいが将来のために貯金もしたい(女性/22歳/大学4年生)
・家で趣味を仕事にできたら最高(女性/22歳/大学4年生)
・育児や家庭のことを担当する覚悟があるから(女性/22歳/大学4年生)
・家事と育児は中心に置きたい(女性/22歳/大学4年生)
子どもができるとこれまで夫婦2人の生活から、3人の生活へ。家事だけでなく、育児の負担も増えます。それでも、今回の調査では正社員として働き続けるのが理想と回答した女子大学生が多かったです。政府などの調査によると日本の平均年収は400万円程度。職種によっては年収400万円を下回ることは珍しくありません。子どもを育てていく責任もあるので、女性も仕事をできるだけ続けるべきと考える人が多いのかもしれません。
結婚して会社を寿退社する人もいますが、できることなら結婚しても正社員として仕事を続けていきたいと考える人が多いことがわかりました。それも8割以上の女子大学生が正社員としての働き方を理想にしています。結婚したら、新しい家族のために仕事を辞めたいと思っている人は少数派のようです。経済的な理由をあげている人もいましたが、自由になるお金のために働きたいと答えている人もいました。
ポイント1:将来子どもがほしい男子大学生は9割
ポイント2:男子大学生の5割は2人子どもがほしいと考えている
ポイント3:男子大学生の8割近くは育児休暇の取得を考えている
ポイント4:将来子どもがほしい女子大学生は9割
ポイント6:育児休暇後に仕事に復帰したい女子大学生は8割
ポイント7:7割以上の女子大学生は子どもができても正社員で働きたい
ポイント8:結婚しても8割の女子大学生が正社員で働きたい
少子高齢化といわれていますが、少なくとも現役の大学生は子どもを持つことを向きに考えている人が多いようです。男子大学生、女子大学生ともに9割以上が将来子どもをほしいと思っていることが今回の調査ではわかりました。また、育児休暇をとるかどうか、妊娠・出産後はどう働いていくかも現代の社会の厳しさが反映される結果になりました。具体的に将来が見えてこない人もいるかもしれませんが、特に妊娠・出産にかかわる働き方や育児休暇などは少しずつでも考えながら就活に励みたいですね。
文・学生の窓口編集部
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