飲み会の締め・中締めの挨拶 マナーと例文をチェック!

更新:2018/11/06

飲み会・宴会

飲み会の締めの挨拶

これから年末年始を迎えるに当たり、忘年会・新年会など大人数でお酒を飲みに行く機会が増えるのではないでしょうか。また、歓送迎会などの飲み会でも挨拶はつきものですよね。飲み会の締め・中締めで行う挨拶は意外と重要で、挨拶でつまずいてしまうと飲み会全体の印象も悪くなってしまいます。今回はそんな「飲み会の締めの挨拶」で覚えておきたい基本のマナーを、実際に使える例文付きでご紹介します。

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■「締め」といってもいろいろある? 飲み会の締め・中締めとは

大人数が参加する飲み会では、進行が比較的しっかりしていることがあります。こうした飲み会では、最初に行われる「乾杯」に始まり、一区切り付けるための「中締め」、飲み会が完全に終了するという「締め」のタイミングで挨拶が入ります。

また、締めの際に参加者全員で行う「三本締め」「一本締め」「一丁締め」という締めもあり、これらを「手締め」といいます。同じ「締め」という言葉ではありますが意味は違いますので、覚えておくと混乱しないで済みます。

●飲み会に一区切り付けるための「中締め」

お店のコースの時間が終わるとき、飲み会の終わりごろのタイミングで締めるのが「中締め」です。飲み会の終了前に一区切り付けるのが目的です。全体の締めではありませんが、ここで退出する人もいらっしゃいます。しっかりしたスピーチの後、手締めをします。

一般的な飲み会でいえば、中締めの後は店外に移動します。「店を出て、残った人が少人数で集まって歓談しているところ」といえば想像が付く人も多いでしょう。このタイミングで帰る人もいます。

●飲み会全体の終了「締め」

中締めの後しばらく歓談し、いよいよ全体の解散というタイミングで行われるのが「締め」の挨拶です。参加者全員が飲み会の会場から外に出ており、多くは近くの路上という事情を考慮して挨拶は簡単に切り上げ、手締めを行います。

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