飲み会の締め・中締めの挨拶 マナーと例文をチェック!

更新:2018/11/06

飲み会・宴会

●挨拶はほぼ定型文

中締めではしっかりした挨拶が求められるとはいえ、言うべきことはだいたい決まっています。挨拶をするのが分かっているなら、スピーチ全体の流れを覚えておくと良いでしょう。

●挨拶は短くまとめる

乾杯の音頭でも同様ですが、飲み会で長い挨拶をするのは好まれません。なんのための飲み会か、主役は誰かということを念頭に置いて、短くまとめましょう。

●手締めをどうするか、参加者にしっかり伝える

手締めは三本締めと言えば間違える人は少ないと考えられますが、一本締めと言われると一丁締めと間違える人が出てきます。一本締めなのか、一丁締めなのか、参加者が分かるように「パパパン、パパパン、パパパン、パンです」というように、きちんと伝えましょう。手締めがバラバラになってしまうと、せっかく楽しかった飲み会もなんとなく白けたムードになってしまいます。

●挨拶は笑顔で明るく元気よく!

締めの挨拶を任されたら、元気良く大きな声で挨拶しましょう。やりたくなかったからといって不機嫌そうにしたり、ぼそぼそと聞き取りにくい挨拶では、その飲み会全体の印象が悪くなってしまいます。

●締めの挨拶は誰がやるのか?

締めの挨拶は役職・立場が上から二番目の人にお願いするのが正解です。参加者が同じ立場になる同窓会では、幹事がそのまま務めることも多いようです。

参加者に特に序列がない場合、幹事が誰かを指名して挨拶してもらうこともあるでしょう。しかし、突然挨拶してほしいと言われても準備が不十分で不手際が出てしまうかもしれません。挨拶をお願いする相手には、事前に伝えておくとよいでしょう。

中締め、締めの挨拶は以下の例文を参考にしてください。

■飲み会の中締めの挨拶【例文】
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宴もたけなわではありますが、そろそろ終了の時間となりました。
ご指名により、僭越(せんえつ)ながら中締めの音頭を取らせていただきます。

本日はお忙しい中お集まりいただき、ありがとうございました。
また、今回このような楽しい会を企画していただいた〇〇さん、
ありがとうございました。

これから新しいプロジェクトに向けて、
スタッフ一丸となって頑張っていきましょう。

それでは、本日お集まりいただいた皆さまのご健康とご活躍を願って、
一本締めで締めさせていただきます。
それでは皆さんお手を拝借!
(一本締め)
ありがとうございました!

この後は二次会も企画しておりますが、
お帰りになる方はどうぞ気を付けてお帰りください。
ご参加の方はいったん店の外に出てお待ちください。
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■飲み会の締めの挨拶【例文】
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それではそろそろお開きにしたいと思います。
この後は二次会も企画しておりますので、
まだ飲み足りないという方はぜひご参加ください。

それでは、本日お集まりいただいた皆さまのご健康とご活躍を願って、
一本締めで締めさせていただきます。
それでは皆さんお手を拝借!
(一本締め)

ありがとうございました!
それでは皆さん、気を付けてお帰りください。
二次会に参加される方は〇〇さんのところにお集まりください。
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飲み会の締め・中締めの挨拶についてご紹介しましたが、いかがだったでしょうか。友人同士の飲み会ではきちんとした締めをしないことが多いかもしれません。しかし、会社の飲み会等ではこのような「お約束」にこだわる人もいらっしゃいます。自分が締めの挨拶を頼まれたときにスマートにこなせれば、評価が上がるかもしれませんね。

(藤野晶@dcp)

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