新社会人がいまの内定先を選んだ理由、最多は「会社の雰囲気」 【新社会人白書2017】

更新:2017/06/09

内定・内定辞退

●第4位 勤務地

・仕事とプライベートを両方考えたときそれがいいと思ったから(男性/24歳/大学院生)
・地元で働きたかった(女性/23歳/大学4年生)
・家から近ければ生活費を抑えられるから(男性/23歳/大学4年生)
・転勤がないことに魅力を感じたから(女性/22歳/大学4年生)

●第5位 企業の安定性

・歴史があり、上場もしているため、急に倒産するような心配はいらないと思ったから(女性/22歳/大学4年生)
・長い目で見て考えて、一番重要だと思ったから(男性/24歳/大学院生)
・会社の商品力などあるので、安定しているから(女性/24歳/大学院生)
・経営が安泰で長く働いていけると思った(女性/21歳/大学4年生)

●その他

・労働時間・休日・休暇。土日は基本的に休みだし、有給も取りやすそうだから(女性/22歳/大学4年生)
・両親やまわりの人の意見。親が絶対にそこにしろといって断ることができなかった。そうしなければ縁を切ると言われた(男性/21歳/大学4年生)
・採用担当者や社員の人柄。担当していた人事のほうがやさしかったから(女性/22歳/大学4年生)
・企業の知名度。自分のやりたい仕事ができる上に、自慢できる大手企業だから(男性/23歳/大学4年生)

「会社の雰囲気」が大事と回答した人は、「入社してからのイメージが付きやすい」「活気がある」「発言がしやすそう」など入社後に活躍する自分をイメージできるところに魅力を感じているようです。また、「職種」「業界」とそれぞれ回答した人は、「大学で学んだ知識を生かせそう」「携わりたい業界だった」と就活の段階で業界と職種に重きを置いて活動していた人が多いことが窺えます。

就活中は、仕事内容や業界、職種などの項目で就職先を探していても、最終的な決め手となるのは「会社の雰囲気」という人が多いということがわかりました。企業側は、採用活動の際にはオフィスの雰囲気を学生に知ってもらう工夫をすると効果的かもしれませんね。

文●ロックスター小島

マイナビ学生の窓口調べ
調査日時:2017年2月
調査人数:今春から社会人になる大学生男女335人(男性142人、女性193人)

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