さまざまな職業がありますが、なかには国家資格を取得しないと就けないものもあります。「税理士」もその一つです。税理士は税務に関する専門家として、企業にアドバイスしたり税務書類の作成を請け負うのが仕事です。給与・年収が高いというイメージもある税理士ですが、実際のところはどうなのでしょうか? 今回は税理士の年収についてご紹介します。
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厚生労働省の「賃金構造基本統計調査」の中に、「職種別きまって支給する現金給与額、所定内給与額及び年間賞与その他特別給与額」というものがあります。ここに「公認会計士・税理士」の給与データが入っています。これを税理士の参考年収として見てみましょう。
平均年齢:40.7歳
平均勤続年数:11.0年
平均年収:718万8,000円
平均年齢:43.4歳
平均勤続年数:13.0年
平均年収:594万7,600円
平均年齢:38.4歳
平均勤続年数:5.9年
平均年収:963万9,400円
平均年齢:36.3歳
平均勤続年数:8.6年
平均年収:878万6,100円
企業の規模によって平均年収もずいぶん違いますが、日本の会社員の平均年収が400万円前後といわれますので、それよりもかなり高い給与水準となっています。「税理士は高給取り」というイメージがあるようですが、このデータはそれを裏付けるものですね。
⇒データ出典:厚生労働省「平成27年賃金構造基本統計調査」の「職種別きまって支給する現金給与額、所定内給与額及び年間賞与その他特別給与額 」
http://www.e-stat.go.jp/SG1/estat/List.do?bid=000001058843&cycode=0
※上記の平均年収は、上の厚生労働省のデータを基に「きまって支給する現金給与額」を12倍し、「年間賞与その他特別給与額」を足して計算しています。
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