ビジネスシーンに登場する用語の中には、日常生活ではあまりなじみのない言葉もありますよね。
パッと見たら中国語と間違えてしまいそうな「深謝(しんしゃ)」も、そのひとつではないでしょうか?
ビジネスシーンにおいてコミュニケーションを円滑にはかるためには、さまざまなフレーズを知っておく必要があります。
「深謝」という言葉もあらかじめ知っておくことで社会人生活が楽になるでしょう。
そこで今回は「深謝」という言葉について、意味や正しい使い方を例文とともにご紹介します。
この記事を読んで、上司や先輩に一目置かれるような、頼れる新社会人になりましょう!
「深謝(しんしゃ)」は読んで字の通り、深い感謝の気持ちあるいは深い謝罪の気持ちを示します。
特に大きなピンチを救ってもらったとき、あるいは過失を許してもらったときに使用したい言葉が「深謝」です。
人に何かをしてもらったときは自然に「ありがとう」と、いう言葉が口をついて出るものです。
お礼を言いたいとき、日常的には「ありがとうございます」を使用することが多いですよね。
しかし、ビジネスシーンにおいては「ありがとう」では感謝の気持ちを表す言葉として不十分な場合があります。
そこで使用したい言葉が「深謝」なのです。
文書で感謝の気持ちを示す際には「深謝申し上げます」あるいは「感謝の念に堪えません」などの文語表現を使うことが一般的です。
「深謝」は、ビジネスシーンにおいて口頭で使用するよりもビジネス文書やメール、お礼状などに使用することが多い言葉です。
口頭では
「誠にありがとうございます」
「本当にありがとうございます」
などといった表現のほうが、相手に伝わりやすいでしょう。
「深謝」はビジネスシーンだけで使用するというわけではありません。
日常生活では、お礼状を書くときや、お詫びやお礼の菓子折りなどを持参する場合に見られる”のし”の表書きに謝罪の意味を込めて「深謝」を使うことがあります。
2023/03/15
2023/03/13
2023/03/09
2023/03/03
社会人デビューもこれで完璧! 印象アップのセルフプロデュース術
[PR]2023/02/02
入社したら仕事だけに全力投球しなきゃダメ? 仕事とプライベートを両立するためにはどうしたら良い? #キャリアロードマップの一歩目