社会人になって、「セグメント」という言葉を耳にする機会が増えた人もいると思います。セグメントとは「segment」という英単語からきたビジネス用語で、ビジネスシーンでもマーケティング分野の戦略構想時や、経営及び会計分野でよく出てくる言葉です。使われる場面によって微妙に意味合いも異なってくるので、シーンに合わせて理解できるようになっておきましょう。
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セグメントの意味は、英語では「断片」「一部分」という意味です。ビジネスでは、ある分野や市場において、特定の基準をもとに細分化または分割した、一つ一つの要素のことを指します。一部というと「part」という単語もありますが、セグメントの場合は、常に全体の中の一部として捉えられ、もとになる軸に関わっていることを意味しています。
マーケティングの分野において、市場や顧客の分析を行う際に、ある特定のことに関わるものや人の「趣向」「地理的条件」「フィールド」「人口変異状況」など、何らかの基準で区分することをセグメンテーションといいます。そして、その一つ一つの要素がセグメントです。
経営や会計の分野では、財務の状況を企業内の「事業別」「部門別」「地域別」などに分け、そこからみてくる詳細の情報のことをセグメント情報と呼びます。多角的な事業に取り組んでいる大企業は、WEB上に事業別のセグメント情報を開示しているところもあります。
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