コミットの意味とは? ビジネスシーンでの使い方と例文を紹介【スグ使えるビジネス用語集】

2022/05/26

ビジネス用語


ビジネス用語のなかでも最近よく聞く「コミット」という言葉。

某パーソナルトレーニングジムのCM効果もあり、「結果にコミットする」というフレーズはビジネス以外でも頻繁に耳にするようになりました。

今回は「コミット」の言葉の意味や使い方、その例文についてご紹介していきます。

コミットの意味とは?

コミットは英語のCommitment(コミットメント)を略した言葉です。

英語の意味は責任の伴う約束や目標や目的に対して積極的に関わる、責任を持って引き受けるという意思表示のことを意味します。

コミットの意味をわかりやすくいうと

テレビのCMで有名になった「結果にコミットする」の「コミット」をわかりやすくいうと

  • ・結果を出すことをゆだねる
  • ・結果を出すことを約束する

という意味になります。

「コミットする」は本来の使い方を考えるとおかしい?

ちなみに、「結果にコミットする」という使い方ですが、「コミット」の英語での使われ方を考えると少しおかしい表現になります。

英語のcommitは動詞です。動詞に「〜〜する」はおかしいですよね。

「結果にコミットする」という表現が流行したときに「変だ」「おかしい」という世論もあったのですが、この場合のコミットは日本語独自の表現で「名詞的」に使われています。

元々、ビジネス用語としてコミットを使っていた人は名詞のように扱っていたため、ビジネスの現場の人には違和感のない人も多かったのですね。

フルコミットの意味とは

また「コミット」の最上級の表現として「フルコミット」という言葉もあります。フルコミットは、結果や成果に対して、コミットを強調したいときに使われます。

例えば

  • ・「仕事にフルコミットする」=仕事に全力で取り組む

という意味になります。

コミットの言い換え表現

ビジネス用語でのコミットの言い換え表現にはこのようなものがあります。

  • ・積極的に関与する
  • ・深く関わる
  • ・参加する
  • ・責任を持つ
  • ・参与する

「結果にコミットする」を言い換えると、「結果を約束する」になります。

ケースバイケースで言い換えるといいでしょう。

コミットの類義語

コミットに近しい意味を持つ単語に、約束の意味を持つ言葉としてPromise(プロミス)があります。「コミット」には約束以上に、結果に責任を持つという意味が含まれています。

また「コミットメント」「コミット」と似た言葉として「コミッション(commission)」「コミッショナー(commissioner)」「コミッティー(committee)」などがあります。

それぞれ「コミッション」は「手数料」「わいろ」、「コミッショナー」は「プロ野球などの協会最高権力者」、「コミッティー」は「委員会」という意味で使われます。

似たような言葉の意味も一緒に覚えておきましょう。

コミットはIT業界では意味が異なる

IT用語の「コミット」は、トランザクション処理において関連する処理が問題なく正常に完結したことを意味します。

また、トランザクション処理の最中に異常が発生した際に、トランザクション処理の前の状態まで戻すことを「ロールバック」と言います。セットで覚えておくとよいでしょう。

開発の現場でのコミットの意味

開発現場では、開発途中のプログラミングのソースコードのある部分の変更を確定するときに使います。

Gitというシステムを使っている場合は、「変更履歴を残した上で変更を確定する」という行為のことを指します。

ビジネスシーンでのコミットの使い方

ビジネスシーンの中では、プロジェクトの達成に対して責任を持ち、目標までの過程を積極的に行動に変えていくことがコミットしている状態です。

コミットするには、責任もリスクも伴うので、失敗を恐れない精神、愚痴をこぼさない、あきらめない粘り強さが必要になります。それゆえ、「自分自身にコミットする」のようにも使います。

コミットできる人は、コミットしていない人に比べてその成果や結果を高く出せるともいわれています。プレッシャーも伴いますが、必ずやり切るという決意がコミットとも言えるでしょう。いわば、本気度がコミットなのです。

コミットを使った例文|約束・公約という意味で使う

実際のビジネスシーンでコミットがどのように使われるのか例文をご紹介します。
約束、公約という意味では、

  • ・彼女がコミットしないのは自信がないからだろう。
  • ・結果にコミットできない人は採用できない。
  • ・その意向にはコミットできません。
  • ・50%利益拡大を実現することをコミットします。
  • ・私の上司はいつも部署の業績にコミットして結果を出し続けています。

コミットを使った例文|関わる、介入という意味で使う

関わる、介入するという意味で使う場合は、

  • ・そのプロジェクトにコミットさせてください。
  • ・この役割に全身全霊でコミットしていきます。
  • ・改革の実現に向けてコミットしていきます。
  • ・上司の仕事にコミットした。

コミットは責任が伴うシーンで使われやすいと覚えよう

ビジネスシーンで使われるコミットの意味は積極的に関わることを約束すること、結果を出すことを公約、公言することを指します。

コミットすることは時に難しいこともありますが、だからこそチームのみんなや社員と協力しながらスキルを向上していけるのではないでしょうか。

コミットの意味と使い方をしっかり覚えて、ビジネスシーンでも活用していきましょう。


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(マイナビ学生の窓口編集部)

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