インターネットのある環境では、必ずと言っていいほど耳にする「クラウド」という言葉。ビジネス用語としてもよく使用されていますが、「クラウド」の正しい意味をご存じでしょうか? 英語で表すと「crowd」ですか? それとも「cloud」でしょうか。今回は、知っているつもりで使い方を間違えている人も多い「クラウド」という言葉の意味について、実例と併せて確認したいと思います。
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ビジネスでも何かと使用される「クラウド」という言葉。実は、「crowd」と「cloud」のそれぞれの意味で使用される場合があります。カタカナで書くとどちらも「クラウド」なのですが、基本的に別の単語なので使用するときには注意が必要です。群衆を意味する「crowd」の場合は不特定多数の「人」を指し、雲を意味する「cloud」は「環境」を指すため、同じ「クラウド」でも全く違う意味になります。
では「クラウド」という言葉は、どのようなシチュエーションで利用されるのでしょうか?
「crowd」は、「クラウドソーシング」や「クラウドファンディング」という場合に使われる「クラウド」です。
「クラウドソーシング」は、群衆を意味する「クラウド」と業務委託を意味する「ソーシング」の、2つを合わせた言葉です。インターネットの利用により、業務を不特定多数の人に委託できるようになった時代を反映する言葉と言えるでしょう。
一方の「cloud」は、「クラウドコンピューティング」や「クラウドストレージ」などというときに使われます。現在ではさまざまなデバイスから、クラウドストレージにデータを保存し、閲覧することが可能になり、「クラウド」という言葉も頻繁に使われるようになりました。
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