■「行」「宛」を使うシーンとは?
返信用封筒を同封して送る際の基本的なマナーとして、宛名や宛先を正確に記入しておかなければなりません。初めて記入する際には自分宛や自社宛の際にどのような表現をしなければならないかで悩んでしまうでしょう。
基本的には「宛」か「行」を宛名の最後に使用してあれば問題ありません。両者を使い分けする必要性はそれほど高くはなく、慣習として「行」を用いているケースが多いという程度です。「宛」や「行」の代わりに「御中」や「様」などを使用してしまうなどのマナー違反であり、いくら効率主義で考えたとしても使用してはならないと肝に銘じておきましょう。自分で自分に対して敬称をつけるという解釈をしても、相手に対して自分に敬称を使用するように要求すると考えてもマナーとして正しくありません。基本として「宛」か「行」を使用すると覚えておけば安心です。
返送用封筒を返送しなければならなくなったときに差出人の住所や名前をどこに書くのかで悩む場合もあります。送ってきた側が指定してくれていればその場所に記入すれば差し支えありません。しかし、適切な欄がない場合には自分で考えて場所を決めなければならないでしょう。また、返送用封筒を作成するときにも同様であり、どこに差出人名の記入欄を用意するかは頭を悩ませてしまいがちな点です。
基本的なビジネスマナーとして広まっているのは裏面の中央に住所や名前を記載するというものです。これにこだわりをもつ必要はありませんが、表面に書くのはマナー違反です。宛名が記載されている表面はその封筒を送ってきた人や業者のスペースであり、相容れないように心がけなければなりません。裏面の中央が別の文章で埋まっていたなら端の方に書いても問題ないでしょう。宛名よりも少し小さな字で住所や名前を記載しておくのがもう1つのビジネスマナーであり、相手に対する敬意を文字の大きさで表す方法として知っておく価値があります。
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