仕事をし始めたばかりの頃は、社内の人間からの印象を良くすることを考えましょう。そうすれば、任せられる仕事も増えて、社内で円滑な人間関係も築けます。今回はそのために必要な事柄やヒミツのテクニックを紹介して行きます。
入社したばかりの頃、上司や先輩からたくさんのアドバイスをもらいます。そういうときは感謝の意を表すようにしましょう。「ありがとうございます。」と、目を見て丁寧に答えるのです。
しかし、稀に明らかに受け入れられない主張や、頼まれごとをされることもあります。そういうときにはどのように対応すべきでしょうか?
この場合、いきなり拒絶するような姿勢を見せるのは好ましくありません。一度、相手の主張を同調するスタンスが求められます。
例えば、「ある商品を300個入荷しておくように」と頼まれた例です。その場合は、「300個ですね。」とまずは同調をします。しかし、その後に「在庫状況を見ると、既に200個先日注文したばかりですが、いかがしましょうか?」などと、自分の主張をしてまた相手に判断を委ねるのです。こうすることにより、相手に嫌な気分をさせず、さらに後々のトラブルを防ぐこともできます。
意外とやってしまいがちなのが、「NOT」と「NOT」を重ねて言うこと。例えば、「ここでミスしたら、全てが台無しになってしまう」のように、ネガティブな表現を続けてしまうことです。自分に必要以上にプレッシャーをかけてしまい、かえってミスをしやすい状況に追い込まれてしまいます。
そもそも否定的な表現を用いると、悲観的になってしまい、周囲の士気もさがってしまう可能性があります。この場合の解決法としては、プラスのことに繋がるように表現を変えることが大切です。
先に出した例えで言うと、「ここでミスしたら、全てが台無しになってしまう」から、「この工程さえクリアすれば、全てうまくいく」というように変換してみましょう。同じ意味なのに、前者はマイナスな面がクローズアップされているのに対し、後者は肯定的に物事を捉えています。こうすることでリラックスしたスタンスで仕事に取り組むことができ、結果的に成功する確率がぐっとあがります。周囲の人に対しても、ポジティブな性格の人間は、好印象につながります。
ちょっとしたコミュニケーションにおいても、ヒミツのテクニックがあります。会話をする際に、人の名前を呼ぶのです。資料を提出する際や物を渡す際には、「○○さん、今日の報告資料です。」などのように、渡す人の目を見て、呼びかけるようにしましょう。管理職に就いている人に対しては、その役職も付け加えて呼ぶと効果アップです。特に昇進したばかりの上司は、きっと喜ばれるでしょう。
こうすることで、その人の名を覚えているというアピールができます。それに名前を呼ばれた方は、「自分のことをしっかり認めてもらえているのだ」というちょっとした嬉しさを感じられます。
これを日々繰り返すうちに、次第に自分の存在も認めてもらうようになってきます。新人の頃は、社内の人間に顔と名前を覚えてもらうだけでも、同僚より一歩先に進むことができるのです。
仕事において重要な事柄は、報告・連絡・相談から成るいわゆる「報・連・相」です。この「報・連・相」においても、印象を良くするためのコツがあります。
第一に重要なのは、先に自分から報告をあげること。上司や先輩に聞かれてから答えるのでは、消極的で頼りないと見られてしまうことになります。真っ先に報告するクセをつけましょう。
報告においては、結論から述べるようにすると、スマートです。相手がまず知りたいことを述べて、そこに至った過程を細かく述べて行きます。その際、「5W3H」を明確にすることも大切です。「誰が」、「いつ」、「どこで」、「何をどうした」というのを、「なぜ」という理由づけて話します。また、「どのように」という過程や、「どのくらい」という金額や数量についての数についての報告も怠らないようにします。
報告の仕方については、最初はうまくいかずに、慣れていく中で習得していく必要もあります。そこで参考になるのは、先輩がどのように報告しているかを学ぶことです。同じ道を通っていった先人の知恵を、どんどん吸収して成長して行きましょう。
今回紹介してきたようなことは、先輩社員も既にやってきた事柄かもしれません。先輩が上司に対し、どのようにふるまっているかを見るだけでも、かなり勉強になります。雰囲気がいい先輩を真似して、自分自身のスキルアップにも繋げて行きましょう。
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