就職活動中はスーツを着ていれば良かったものの、就職先が決まったら就職先はオフィスカジュアルを推奨している、なんて場合は多いですよね。入社してから服装で注意されないために、オフィスカジュアルのOK・NGの境界線を確認しておきましょう!
・派手な色はNG!
ビビッドな色合い、目がチカチカするような派手な柄はビジネスの場にはふさわしくありません。モノトーンにする必要はありませんが、落ち着いた色合いのものを選ぶようにしましょう。
・露出は控えめに
男性も女性も、胸元があいている服や丈の短いボトムなど、露出の多い服装はNGです。露出は控えめに、どの年代の方にも好まれる服装を心がけましょう。
■男性版オフィスカジュアルのOK・NGの境界線
・トップスのアイテムには襟付きをチョイス!
男性のオフィスカジュアルでは、トップスは襟付きが基本です。VネックやTシャツも会社によってはOKの場合もありますが、その場合は必ずジャケットを羽織るようにしましょう。シャツなどインナーに襟がある場合は、季節によってはジャケットの代わりにカーディガンやベストなどでもOKです。
・オフィスカジュアルの万能アイテム、襟付きシャツ
襟付きシャツは男性のオフィスカジュアルの定番アイテムですが、裾を出すのはNGです!だらしない印象を与えてしまうので絶対に避けましょう。ただ、丈が短く基本的に裾を出して着こなすデザインのシャツの場合は会社によってOKな場合もあるでしょう。その場合も、シャツとボトムスの間から背中や下着が見えているのはNGです。
・ボトムスはスラックスかチノパンが定番!
ボトムスにはスラックスかチノパンを選ぶとまず間違いないでしょう。トップスの色合いを抑えれば、多少色や柄があっても大丈夫です。デニムやコットンパンツは大丈夫な職場もありますが、基本はNGです。OKな職場でも、太すぎるボトムスはビジネスとしては好ましくないので、すっきりとしたものを選ぶようにしましょう。
■女性版オフィスカジュアルのOK・NGの境界線
・スカートは短すぎず長すぎず
女性のスカートは短すぎるのはもちろんNGですが、長すぎもあまりよくありません。ロングスカートをはきたい場合は、裾が広がりすぎないタイプのものを選びましょう。スカートの場合は膝丈が一番扱いやすいです。会社によってはスカートの丈の長さに規定がある場合もあるので、よく確認しましょう。
・生足はNG!ストッキングかタイツを着用しよう
スカートでもパンツでも、生足は基本的にNGです。丈の長いスカートの場合でも、必ずストッキングかタイツを着用しましょう。レギンスやトレンカはカジュアル過ぎるのでオフィスではふさわしくありません。
・シューズはパンプスかバレエシューズが無難
スニーカーやブーツなど、OKなところもありますが、不安だった場合は最初はパンプスか、ヒールが苦手ならバレエシューズが良いでしょう。ローファーもOKです。就活時のような色合いのものではなく、少し華やかな印象のものでも大丈夫です!しかし、ラメやストーンが付いているものは避けたほうが良いでしょう。
オフィスカジュアルには明確な規定がありません。境界線も曖昧で、会社によってかなり違います。最初はカジュアルになりすぎない、定番の着こなしにして、先輩社員の服装を見て、徐々に会社にあったスタイルに変えていくと良いでしょう。
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