＜新社会人必見＞着慣れてる感じがカッコいい！スーツの上手な着こなし方

初めての社会人生活、不安な気持ちとわくわくする緊張感とさまざまな気持ちで毎日過ごしているのではないかと思います。その中でも、毎日着るスーツはどんなものが良いのか悩む方も多いのではないでしょうか？ 今回は新社会人が格好良く着こなせるスーツの着方をご紹介します。

■スーツの着こなしで大切なことは、まず姿勢！ 猫背は自信がなく見える上、だらしない

スーツを買う時はいろいろと悩みますね。色、デザイン、自分に合ってるかなどです。でも実はスーツ以上に大切なのは、姿勢なのです。姿勢が良いとどんな服を着ても格好良くきまります。逆に姿勢が悪いと、自分に合っているものでさえ、不格好に見えてしまいます。試着してる時だけ格好良くても、そのあとが猫背では幻滅されてしまいそうです。特にスマホやPCなどの影響で姿勢を悪くしがちですから、余計に気をつけましょう。

姿勢についてですが、歩くときにカートを押してるように歩くと自然に姿勢が良くなります。立ってる時はおなかを少しへこます感じで立つと猫背にはなりにくいです。常に意識するのは大変かもしれませんが、毎日の習慣にしてしまえばそれ程気にはならないと思います。

背中の筋肉が衰えてくると、前かがみになりやすいなどデメリットがありますので、適度に運動もして身体を鍛えるのも良い姿勢につながります。あとは街を歩いている時に、ショーウインドーなどで歩いてる自分の姿を見るのも役に立ちます。このようにスーツを着るときは、常に姿勢を意識してのぞむのが大切です。

■最初はリクルートスーツでも大丈夫 ネクタイや靴で統一感を出す！

就職活動でつかったリクルートスーツ、入社してもつかえるのか迷いますよね？ もちろんつかって大丈夫です。お給料が入るまでは懐も寂しいですし、数カ月後にきちんとしたスーツを買えば問題ありません。リクルート用ですからおしゃれなものではないかもしれませんが、上手にコーディネートすれば格好良く決まります。

大事なポイントとしては統一感を出すということです。例えばスーツの色が濃紺なら靴の色も黒にするとか、ネクタイと靴の色をそろえる、もしくはスーツが細目のストライプ模様が入っていたら、ネクタイも同じようなストライプ模様のものを着用するなどです。模様をそろえるというのは、上級者向きかもしれませんが、これができたら一目置かれそうですよね。

あとは時計や小物などでコーディネートするのもおしゃれです。社会人になったら、皮やチェーンの腕時計など、多少高級感のあるものも身に着けると落ち着いた印象になります。間違っても学生時代に使っていたような遊び感覚の時計をつかうのは止めておいた方が良いでしょう。

あとついポケットにいろんなものを入れたくなると思いますが、ジャケットのポケットが膨らんでいるのも格好悪く見えてしまいます。ハンカチ程度は良いかもしれませんが、たくさん物を入れて不格好に見えないようにしましょう。

■自分に合うスーツを買うためには、オーダースーツが一番！ 余裕があるなら思い切って買ってみる

入社して仕事にも慣れてくると、スーツも良いものを着用したくなってくるものです。オーダーメードのスーツは確かにお値段もはりますが、その人に合った採寸をしてくれるので、個性があふれるスーツといえるでしょう。量販店などで購入するスーツも既製品でありながら、しっかりしたものをありますし、そういったところでそろえるのも悪くはないですが、オーダースーツを一着は持ってるといざという時に重宝しそうです。

職種にもよりますが、特に内勤ではなく営業など外回りの多い仕事では、余計に仕立ての良いスーツを着た方が相手の印象も良いでしょう。もちろんおしゃれに個性のあるデザインにする必要もなく、大切なことは相手側からみて、好感がもてるかどうかということです。

そのためにスーツだけ目立つのではなく、自分に合った仕立ての良いスーツを一着持っているとベストです。オーダースーツの良い点は、デザインも新たに作ることもできますし、布地も混紡ではなく、100％ウールなども選ぶことが可能です。もっとも習うよりなれろという言葉があるように、まずは仕事になれてスーツにもなれるというのが大切ですから、何度も着まわして清潔感のある落ち着いた印象になれるスーツを探しましょう。

いかがでしょうか？ スーツ一つとってみても奥が深いですよね。第一印象を決めるのも服装ですから、よりきちんとした印象を心がけたいものです。人の印象を決めるのは、会って数秒で決まるともいわれています。スーツに気をつかうというのは、見た目だけでなく相手に対する配慮でもあるわけですから、清潔感ある装いを意識したいものですね。