会社に入って多くの人が悩むのが、上司や先輩へ意見をするとき。入ったばかりだから抑えといたほうがいい気もするし、かといって自分の意見を言えないのも不自由だしと、難しいですよね。そこで、今回は先輩社会人に、「新人の意見を言う姿勢」について聞いてみました。
「思う」……83.3%(364人)
「思わない」……16.7.%(73人)
なんと8割以上の先輩社会人が新人の積極的な意見を求めているようです。それぞれの回答を選んだ理由を見てみましょう。
<「思う」派の意見>
●内容云々よりも姿勢が大事
・やる気が伝わる(女性/40歳以上/機械・精密機器)
・取り組む気持ちが伝わってくるから(男性/31歳/マスコミ・広告)
・自分の意見を言うことで、他人との違いを認識できたり学べることも多いと思うから(男性/40歳以上/団体・公益法人・官公庁)
新人のうちは、発言すること自体が周囲へのアピールになるみたいですね。
・会社の当たり前に染まっていない、新たな角度の意見となることがあるから(女性/36歳/その他)
・社歴が長い人間よりも、一般の方々に近い感覚を持っているから(男性/40歳以上/小売店)
・自分にはない考え方があって斬新だと思うことがあるから(女性/39歳/医療・福祉)
社会人生活を重ねた先輩たちが考えもつかなかったアイデアが新人から出ることもあるみたいです。
<「思わない」派の意見>
●発言よりも先に基本を身につけて欲しい
・その会社の歴史ややり方があってのことなので、まずは基本を知ったほうがいい(男性/35歳/医療・福祉)
・何も学ばないうちに意見を言っても的はずれになってしまうと思うから(女性/40歳以上/医療・福祉)
・まずはひととおり仕事を把握しないと正しい意見がいえないから(女性/40歳以上/アパレル・繊維)
特に大手や伝統のある企業などはこの傾向が強いかもしれません。
・少しはいいが「積極的」というのはまだ早い気がする(女性/31歳/その他)
・素直さと謙虚さがあるならまだしも、そうでなければ雰囲気を悪くするだけなので言わない方がよい(女性/40歳以上/生保・損保)
・積極の度合いによる。何でもかんでも言えば良いってことではない(女性/32歳/農林・水産)
発言すること自体は良くても、分をわきまえるということが求められるみたいですね。
いかがでしたか? 先輩たちの意見を参考にして、周囲の空気感を読みつつも積極的な発言姿勢を大切にしていきたいですね。
文●マイナビ学生の窓口編集部
調査期間:2016年3月
アンケート:マイナビ学生の窓口調べ
集計対象件数:社会人男女475件(インターネットログイン式アンケート)
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