ヒロミ 関西はダウンタウンの勢力が強すぎるから嫌い。でも横山やすしには好かれていた

2016/01/10

社会人ライフ

9日に放送された「モモコのOH!ソレ!み~よ!」(関西テレビ)にゲスト出演した、タレントのヒロミ。

関西でのスタジオ収録は久しぶりで、「関西は全然来ていない。嫌いだから」と、いきなりの爆弾発言。
それは、ヒロミ自身が関西の人から嫌われていると感じていたからだという。

コントトリオのB21スペシャルでデビューしたヒロミ。
若いときは、関西に来てコントを披露しても、「ネタも受け入れられないし、ダウンタウンと一緒の時期だから、東京のお笑いなんて"何がコントや"と酷い目にあった」と、明かした。

過去には、ダウンタウンとB21スペシャルは仲が悪いとの噂が広まっていた。
ダウンタウンのファンは、まったく東京のお笑いを受け入れることはなく、「何度か大阪に来たがまったくダメだった」と苦戦。
ときには「面白くないんだよ」と、罵声を浴びせられることもあった。

当時、「花王名人劇場」の番組に出演して、大きな会場でコントを行ったが、ほとんどがダウンタウンのファンで、針のむしろ状態。

しかし、横山やすしには気に入られていたというヒロミ。
デビュー当時、東京では、横山やすしがメインでやっていたネタの勝ち抜き番組があった。

そこで、ヒロミが関西弁をバカにするコントをやると、いきなりやすしが乱入し、蹴りを入れられた。
「なんなんだろう?」と思ったヒロミは、ネタではなく、咄嗟にアドリブで、「おじさん、ちょっとそっちに座ってな!」と言ったところ、「お前オモロイ」とネタではなく、アドリブが気に入られて、10週勝ち抜いたそうだ。

ネタなんてどうでもよかったそうで、審査員はいるが、やすしの「お前が勝ちや!」という鶴の一声ですべてが決定。

そんなやすしの姿を見て、「芸人ってこうでいいんだ。酒飲んでくるわ、スタジオに若くて"この人誰なんだろう"っていう人がいて、でも毎回飲みに連れていかれて、常に可愛がってくれた」と、当時を振り返った。

毒舌で知られているヒロミ。
そこには、少なからずともやすしの影響があるのかもしれない。

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