「各位」の意味と使い方とは? ビジネスメールで頻出! 「各位様」は間違い?【例文つき】

2018/01/26

マナー全般

「各位」の意味と使い方

社会人になってビジネス文書を目にするようになると、「各位」という言葉を目にすることもあると思います。受け取る書類やメールについていることはあっても、意味や使い方がいまいちわかっていないとう人もいるのではないでしょうか。そこで、今回はそんな「各位」の意味と使い方について、例文つきでご紹介します。「各位」の意味と使い方をしっかり確認して使えるようにしておきましょう。

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■「各位」の表す意味とは

「各位」という言葉は、大勢の人に宛てたメールや書類で、そのおのおのを敬って用いる表現です。「皆様」と同じ意味だと考えるとわかりやすいですね。「○○様 △△様 □□様」と書くべきところを、複数人の名前を全て書くのが大変だったり難しい場合に、「各位」と使います。

「皆様」と同じなので、「各位」にもすでに「様」という敬称が込められています。そのため、「各位様」や「各位御中」というのは二重敬語になってしまうので、誤りとなります。

各位の使い方のポイント! 「各位」=「皆様」なので、敬称が含まれている

また、複数人に宛てる際に用いる表現なので、個人に宛てたメールの文頭が「各位」だと違和感を感じさせてしまいます。ひとりだけの個人に宛てるなら「○○様」、ひとつの企業に宛てるなら「○○御中」を使用し、無理に「各位」を使う必要はありません。

【各位の例文】

「お客様各位 平素は格別のご高配を賜り厚く御礼を申し上げます。~~」

「ご担当者各位 いつも大変お世話になっております。」

■「各位」は目上の人に使っても良い?

敬称が含まれているため、目上の人に使っても問題ありません。ただ、マナーというのは相手の気持ちを不快にさせないことです。もし目下から「各位」を使われると怒ることが分かっている部長や先輩がいるのであれば、はじめから「○○様」を並べたり、「○○部長 (改行) 各位」と書いたり、諦めて「皆様」にするなどといった配慮をしてもいいですね。

ポイント! 各位は目上に使ってもオッケー。こじれることが予想されるなら工夫して。

「○○様各位」「○○各位様」ってビジネスマナー的にどうなの?

■「○○各位様」「○○様各位ってヘン?


「ご担当者様各位」など二重敬語はNG行為ですが、「お客様各位」という表現はよく見かけられるようになりました。厳密に考えれば、敬称が重複していますよね。ですが社会的に一般的になっているため、よく使われています。受け取る側の印象としても、「お客様各位」は自然で、むしろ「お客各位」とする方が不自然に感じますよね。どうしても二重敬語が気になるのであれば、「各位」だけに絞りましょう。

ポイント!「ご担当者様各位」はNGだが「お客様各位」は一般化された表現

「各位」の意味と使い方を解説しましたがいかがでしょうか。「各位」に慣れると、メール作成の時間が大幅に短縮されることもあります。ぜひ覚えておきたいですね。

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「各位」の使い方をマスターしたら、そのほかのビジネス敬語もチェックしましょう。社会人なら最初に覚えておきたいビジネスメールの敬語の基本をご紹介します。

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(ファナティック)

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