社会人に聞く、仕事モードでつい出てしまう口癖。「要するに」「早い話が」よく言ってしまうのは?

更新:2017/06/29

社会人ライフ

みなさんは仕事となると仕事用に気持ちを切り替えたりしますか? そんな「仕事モード」のときだからこそ、思わず口走ってしまう口癖もある人は多いはず。そこで今回は社会人のみなさんに「仕事モードのときの口癖」について聞いてみました。

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Q プレゼンや取引先、上司と話すなど「仕事モード」のときの口癖を教えてください。

1位 「なるほど」 13.8%
2位 「そうですね(そうですか、そうですよね)」 9.9%
3位 「要するに、要は」 4.0%
4位 「かしこまりました」 3.7%
5位 「了解です」 3.5人

1位は使い勝手が良さそうな「なるほど」と言う結果に。それでは順位ごとの理由を見ていきたいと思います。

■「聞いてますよ」アピールにはとっておきのこの言葉......「なるほど」

・何の相槌でもとりあえず、使ってしまう(女性/28歳/金融・証券
・目上の方の話には、とりあえず同意しておけばいいと思っている(男性/22歳・飲料食品)
・上司と話しているときに聞いているぞとアピールしているとき(男性/32歳/機械・精密機器)

この言葉を聞けばきっと相手は「あぁ、理解しているんだな」と思うかもしれません。しかし実際、使っている側は「とりあえず言っとけ」という思惑が多い模様。部下からこの言葉を聞いた上司のみなさん、「どの辺りがなるほどなんだ?」とたまに聞いてみるのもいいかも......

■肯定でも否定でも、一旦相づちを......「そうですね」

・意見を求められたりしたときに、まず「そうですね」と言う(女性/29歳/情報・IT)
・合意しても、合意しなくても、使える言葉(女性/46歳/学校・教育関連)
・否定に入るにしても一旦肯定することにしているので(女性/27歳/医療・福祉)

相手の意見に対して、肯定の場合でも否定の場合でも、まず一旦「そうですね」と発言し、その後自分の意見を展開させていく......という人が多いようです。

■自分や相手の意見を再確認する場合には......「要するに」

・相手の伝えたいことが自分の認識と合っているか不安になったときに使ってしまう。(男性/22歳/学校・教育関連)
・相手が理解しづらい内容を説明する時に、つい使ってしまう(男性/49歳/自動車関連)
・説明の時に必ず言ってしまうが、自分でも言い過ぎに感じることがある(男性/46歳/クリエイティブ)

自分が説明をしたり、相手の意見を確認する際に「要するに......」と始める場合は多いです。相手の意見をその場で確認しておかないと後々わからなくなる場合もありますからね。要するにそういうことです。

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