社会人になると、まとまったお金が毎月手に入るようになります。とはいえ、家賃や光熱費、食費、雑費など、毎月の出費もあるため、お小遣いにそう多くの金額を割くことはできないですよね。そこで、働く20代男女に、お小遣いの額とその内訳について聞いてみました。
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・お小遣いにあてる金額は月3万円。そのなかでも帰宅後の晩酌は欠かせない。ビール党なので、一日2缶は絶対消費するが、生ビールは高いため、1缶110円台の発泡酒で我慢している。毎月7000円近く使っていることになる(男性/24歳/情報・IT)
・お小遣い自体は月4万円。喫煙者で一日一箱タバコを消費するため、月13,000円くらいかかってしまう。嫌煙社会になったのに我が社はいまだにタバコミュニケーションが主流なため、辞めるに辞められない......(男性/28歳/建築・土木)
せわしなく働く現代人にとって、嗜好品はブレイクタイムに欠かせないものですよね。多少お金がかかっても購入したい気持ちはわからなくありません。
■コンビニのついで買い
・お小遣い自体は月4万円。コンビニに新作スイーツが出ていると、つい買ってしまう。気が付いたら月1万円くらい使っている気がする(女性/23歳/食品・飲料)
・スーパーで買ったほうが安く買えるけど、どこにでもあって24時間営業しているコンビニのほうが便利なので、ついお菓子や飲み物、お弁当などをコンビニで購入してしまう。何だかんだ毎月3万円くらいはコンビニに使っている(男性/29歳/商社・卸)
コンビニに立ち寄ると、つい余計なものまで買ってしまいますよね。半ば無自覚的に購入し、けっこうな金額を支払っている人も多いのではないでしょうか。
■ジム、ヨガ、フィットネスクラブ
・交際費は欠かせないので2万円は確保している。さらにスポーツクラブに週1〜2回通っているので、合計4万円は最低でも使っている(女性/27歳/その他)
・朝活でホットヨガを週3回くらいやっているので、月3万6000円。それに付随して、ヨガウエアやスポーツドリンクなども買うため、トータルで4〜5万円くらい(女性/29歳/金融・証券)
忙しい現代人は運動不足に陥りがち。とはいえ自主的な運動はなかなか続かないため、お金をかけてジムに行く人も多いです。
■メイク、ファッション
・お小遣いは5万円。通販サイトで1万円くらいアパレル用品を購入して、オフィスメイク用のコスメに3万円。残りは飲み代に回す(女性/27歳/アパレル・繊維)
・アパレル店員なので、シーズンごとに自社ブランドの新しい洋服を購入しなければならず、社割がきいても5万円はかかっている。それに交際費がかかってくるので、トータルで7〜8万円は消えている気がする(女性/26歳/アパレル・繊維)
メイクは女性の身だしなみの一つ。特に販売系の職種の人は身だしなみに気を使う必要があるので、より一層お金をかけなければならないようです。
毎日お金がかかる嗜好品を持つ人や、お金をかけることが必須の職種を仕事にしている人は、収入の2割以上をお小遣いにあてているようです。家計もかなり切迫するとは思いますが、自分が納得できる支出であるならそれもアリ! みなさんは、毎月いくらお小遣いにあてていますか?
藤田佳奈美/プレスラボ
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