■写メっている人に突っ込みたい!・観光に来たんじゃないんだから(女性/23歳/人材派遣・人材紹介)
・取材じゃないんだから(男性/24歳/その他)
・食事をしに来たんだから(男性/42歳/電機)
高級店で写メっている時は間違いなく、あちらこちらからこんな心の突っ込みをされているに違いありません。
■反対の理由には、こんな意外な心配が......・お忍びの人もいるはず(男性/24歳/印刷・紙パルプ)
・なんらかの法に触れるような気がする(女性/26歳/その他)
・写真などの記録は許可が必要。あなたの家を勝手に撮られたいですか?(男性46歳/電気・ガス・石油)
なんだかけっこう壮大な話になっています。そこまで言われたら、たしかにもう高級店ではシャッターは切れない......。
■寛容派にはこんな意見も・食事をしている人の隣で、煙草を吸う人のほうがよほど不愉快でマナー違反(女性/27歳/団体・公益法人・官公庁)
・写メ撮るのも食事代に含まれていると思うから(男性/50歳以上/金融・証券)
・それだけ美味しいと言うことだから(女性/50歳以上/商社・卸)
写真撮影に寛容......というよりも「それだけ美味しさ、楽しさに感動した証」と肯定する人も結構多いようです。
■料理を撮影した時の、印象深いエピソードは?・スープの中にケータイが落ちた。大丈夫だったけど(女性/42歳/学校・教育関連)
・お店の人に、いっぱい宣伝して! と言われた(男性/32歳/小売店)
・「コース料理を全部撮るぞ」と意気込むが、サーブされるとすぐに食べてしまい、いつも前菜の写真しか残らない。食欲が勝る自分に衝撃(女性/30歳/その他)
マナー違反とされるギリギリのラインのエピソードですが、後日談として聞く分には、なんだかほっこりした気分にもなりますよね。
高級レストランでの写メは「マナー違反だ」とする意見のほうが多かったのですが、「ただし、お店や周囲に許可をとっての撮影ならばOK」という条件付きで肯定する意見も目立ちました。つまりは、気配りが出来ていれば、記念に残すくらいの撮影は問題なしということでしょうか。
文・福島はるみ
調査時期:2015年3月
アンケート:フレッシャーズ調べ
集計対象数:社会人383人(インターネットログイン式アンケート)