生きた心地がしない? 飛行機の旅で体験した仰天ハプニング「扉が半開き」「中国なら7時間遅れは常識」

更新:2018/03/23

社会人ライフ

生きた心地がしない? 飛行機の旅で体験した仰天ハプニング「扉が半開き」「中国なら7時間遅れは常識」

国内・海外を問わず、非日常的な開放感に浸れる飛行機の旅は心が躍るもの。でも大勢の人が遠くまで移動する乗り物だけに、時には驚くようなハプニングが起きることもありますよね。そこで、飛行機や空港を利用したときに思わず肝を冷やしたり焦ったりした体験を、社会人のみなさんに聞きました。

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●生きた心地がしなかった?

・中国の飛行機で非常口の隣に座ったら、飛行中ずっとドアが半開き。風ビュービューで怖かった!(女性/28歳/団体・公益法人・官公庁)
・ゴーアラウンド(着陸進入を中止して再上昇すること)に年1回ペースで遭遇している(男性/33歳/生保・損保)
・フランスの空港で食事をしていたら、爆弾が見つかって空港が一部閉鎖されることになり、お店を追い出された(女性/36歳/サービス業)

恐ろしい! よくぞご無事で帰ってこられました。しかし人間一度でもこんな体験をすれば、嫌でも度胸がついてしまうかもしれませんね。

●多少の遅延でカリカリしてはいけない

・メキシコで早朝の便に乗ろうとしたら、フライト時刻を過ぎてからパイロットらしき人が「やぁ」と現れ、後からやっと係員が来て搭乗手続きが始まった(女性/30歳/情報・IT)
・中国で7時間くらい飛行機が遅れたけど、ここでは当たり前と言われた(男性/32歳/小売店)
・ニュージーランドの空港でなかなか飛ばず、家族で花札をしていたら人だかりができた(女性/31歳/情報・IT)

飛行機が遅れるのは仕方がないけれど、どうやら日本人の感覚とは違う場合もあるそう。でも、遅延もまた楽しい旅の思い出になることがあるんですね!

●必ず予定通りに飛ぶとは限らない

・ハワイからの帰国で悪天候のため、何度も着陸を試みたものの名古屋に着陸できず羽田に降ろされた。帰りの新幹線も30分遅かったら運休するところだった(女性/28歳/商社・卸)
・搭乗便が振り替えになったというアナウンスが外国語のため聞き取れず、荷物だけ先に飛行機で日本に戻ってしまった(女性/22歳/その他)

乗るはずの機体が来ない、悪天候で目的地に降りられないというのも空の旅ではよくあること。国内ならまだいいのですが、海外旅行だったらもう大変。

●トランジットは危険な香り

・トランジットなのに間違えてセキュリティエリアの外に出てしまい、乗り継ぎ便に間に合わなかった(女性/26歳/金融・証券)
・シドニーでの乗り継ぎで荷物が出てこなくて乗り遅れそうになった。結局荷物は違う空港に行ってしまい、次の日に到着(女性/30歳/印刷・紙パルプ)

トランジットは何度経験しても、少し緊張しますよね。前の便の遅延で乗り遅れて、空港に泊まり込みそうになった人も多くいました。

●持ち物にはくれぐれもご注意!

・ドイツの空港でトイレの個室にパスポートとお金の入ったかばんを置き忘れ、猛ダッシュで戻ると奇跡的にあった。危うく帰国できないところだった(女性/28歳/学校・教育関連)
・荷物に爪切りを入れていたら検査に引っ掛かり、職員に囲まれて調べられた(女性/31歳/ソフトウェア)
・友達の荷物が重量オーバーで、みんなの荷物に少しずつ分けてパッキングしなおすという面倒な作業をした(女性/28歳/小売店)

特に海外旅行では荷物にまつわる失敗もいろいろ。ときに重量オーバーのご一行は、カウンターの前でお店を開く羽目になったのでしょうか......。

飛行機関連でちょっとしたトラブルを体験している人は意外と多いことが分かりました。でもほとんどが大事に至らず、思い出話になっているのが何より。ハプニングに対して臨機応変にふるまうには気持ちに余裕があることが大事です。常に焦らずゆったりと、空の旅を楽しみたいものですね。

文●鈴木恵美子

調査期間:2015年2月
アンケート:フレッシャーズ調べ
集計対象件数:社会人男女416件(インターネットログイン式アンケート)

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