社会人が実践する、異性に断られない誘い方のテクニック「最初に高いハードルをぶつけておく」「断る隙を与える」

異性をデートに誘うときには、勇気が必要。軽く食事に誘うときでも、できることなら断られたくない......。誰もがそう思っているはず。どうすれば断られずに誘うことができるのでしょうか？ 社会人に聞いてみました。

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■口実を作る

・何かのお礼をしたいという名目でデートに誘うこと（女性／31歳／ソフトウェア）
・事前にいろいろ情報を聞いておく。映画なら好きか嫌いか、好きならどの映画を今みたいのか、相手の休みはいつなのか？ など（男性／34歳／情報・IT）
・何か貸しを作って、埋め合わせのためのデートをしてもらう（女性／30歳／金融・証券）

「口実を作る」というのは、失敗の少ない誘い方かもしれませんね。相手も意図が読み取れるので、気軽に応じてくれそうです。

■オイシイ食べ物で釣る

・ここでオイシイもの食べたいと食べ物で釣る（女性／25歳／農林・水産）
・最初に食べ物で何が好きか聞いておいて、それをごちそうする（男性／27歳／マスコミ・広告）
・相手の好きなモノを紹介するような形でデートに誘えば、ほとんどOKをもらえる（男性／33歳／機械・精密機器）

おごってもらえるなら、誘いをOKする人も多いはず。日ごろからグルメ情報をチェックしつつ、相手の好みを知っておくことが大事ですね。

■「YES」と言わざるを得ない流れを作る

・予定が入っていない日を押さえてから誘う（女性／27歳／学校・教育関連）
・最初に高いハードルをぶつけておいて、「無理ならこれに付き合ってください」と言う（女性／31歳／ホテル・旅行・アミューズメント）
・行く・行かないの二択ではなく、デートをする前提で「遊園地か水族館に行こうよ！」と誘う（男性／22歳／団体・公益法人・官公庁）
・二択にする。日付も土曜か日曜とか、行き先もAかBとか（女性／24歳／不動産）

まずは相手の予定をしっかり把握すること。その上で、思わずOKしてしまうような誘い文句をいくつか用意しておけばバッチリ!?

■断る隙は与えたい

・選択肢をたくさん与える（男性／47歳／建設・土木）
・断れないと困るだろうから、断る選択肢を入れる（女性／25歳／情報・IT）
・どっちみち断る隙を与えたいです。自分が逆にされたら断る理由を考えるのに悩むので。好意があればどんな誘い方をしても来てもらえるし（女性／34歳／ホテル・旅行・アミューズメント）

自分が誘われる立場になって考えると、相手の気持ちがわかるかも。「NO」といえる状況も作ってもらえたらいいですよね。

■イベントに誘う

・開催期間があと少しのイベントや、その日しかないイベントなどに誘う（女性／24歳／団体・公益法人・官公庁）
・「チケットをもらったから一緒に行こう」など、行っても不利益がないことをアピールする（女性／33歳／医療・福祉）

その日しか開催されていないイベントに誘うのもアリ。目的を明確にすることで、相手もOKしやすいと思います。

■誘い方の上級テク!?

・会ったときに必ず次のデートの日付を決めてしまう（男性／26歳／電力・ガス・石油）
・「行きたいけど、一緒に行く人がいない」と言っておくと、相手のほうから誘ってくるので断られない（女性／27歳／人材派遣・人材紹介）
・あらかじめ相手の忙しそうな日に誘いをかけ、何回か断らせておく（男性／24歳／電力・ガス・石油）

誘うことに慣れている人は、迷いがないようです。「何回か断らせておく」というのは目からウロコ。確かに、「もう断れない」という気持ちになりそうですね。

たとえ友だちだとしても、誘いを断られたらガッカリしますよね。気になる異性ならなおさら。好きな相手だからこそ、共通の時間はお互いに楽しいものにしたいもの。相手に選択肢を残しつつ、思い切って誘ってみてはいかがでしょうか。

文・OFFICE-SANGA 渡邉久美子

調査時期：2015年2月
アンケート：フレッシャーズ調べ
集計対象数：社会人500人（インターネットログイン式アンケート）