「路面凍結で車が止まらない!」「階段であわや将棋倒し」街中にいながら「冬の怖さ」を実感した瞬間

更新:2018/04/25

社会人ライフ

「路面凍結で車が止まらない!」「階段であわや将棋倒し」街中にいながら「冬の怖さ」を実感した瞬間

今年の冬は全国的に天候が荒れぎみ......。寒さが厳しいとき、大自然の猛威を実感するのは何もスキー場や雪山にいるときばかりではありませんよね。今回街中にいながら、冬の寒さが「つらい」「怖い」と感じた極限体験を、社会人男女500人に聞いてみました。

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■都会の大雪は地方以上に大変!?

・去年東京で大雪が降ったとき、みんな慣れていなくて歩き方がぎこちなかった。階段で上の人がつまずき、下にいた人も巻き込んで将棋倒しになりそうになって怖かった(女性/28歳/医薬品・化粧品)
・去年の東京の大雪。人生で初めて、車が入れないほど雪が降り積もった道を見た(女性/35歳/その他)

わずか10センチの積雪予想でも大雪警報が発令される東京。ひとたび積もれば電車が止まったり、車が立ち往生したり、転ぶ人が続出したり。毎回大混乱なんだから、いっそのことみんな仕事を休めばいいのに......と思いますよね。

■タイヤが簡単にロック。運転はマジで怖い!

・雪道やアイスバーンでのブレーキ操作は怖い。絶対フットブレーキは踏んではいけない! エンジンブレーキとサイドブレーキを効かせないとダメ(男性/34歳/自動車関連)
・地元の秋田で車を運転していたら、前が見えないほどの吹雪になり、自分がどこを走行しているかもわからず対向車とぶつかりそうになった(女性/26歳/食品・飲料)

雪道に慣れているドライバーですら、道路が凍ればお手上げ。積雪が多くない地域でも、冬タイヤの備えはしっかりとしましょう。そして本当に危ないと思ったときは、運転しないのが正解です。

■雪かきをなめてはいけない

・帰宅してくる父のために家の前を雪かきしていたのに、30分もたたないうちに元通りになってしまった(女性/27歳/ソフトウェア)
・車で温泉旅行に行ったとき、普段降らない地方で大雪に。夏タイヤだったので、車をパーキングに置いて電車で温泉まで行った。帰りにパーキングに戻ったら、雪に埋もれてスコップでほりだすのが大変だった(女性/21歳/建設・土木)

少しでもサボれば家に入れず車も出せず、文字通り生活に支障が出てしまう雪かき。都会住みであまり慣れていない人には本当に大変ですよね。しかし夏タイヤで温泉に行った方は、無事に家まで帰れたのでしょうか......?

■建物の中でも凍えそうになる!

・京都の冬は、神社仏閣を見ていられないほど寒い(女性/26歳/商社・卸)
・給湯器がないので、水道水が氷水のように冷たい(男性/25歳/金属・鉄鋼・化学)
・東北出身として東京はさほど寒くないという認識だったが、暖房をつけずに寝ると翌朝顔が冷たい! それだけで体調が悪くなりそう(女性/31歳/ホテル・旅行・アミューズメント)

雪国仕様になっていない建物の中は、むしろ外より寒さが厳しく感じることってありますよね。ちなみに北国出身者は暖房の効いた部屋に慣れきっているので、屋内の寒さにとっても弱いのは本当です(笑)。

どんなに文明の利器が発達しても、冬はやっぱり寒くて厳しいもの。都会だからこそ備えが充分でなくて困ったり、車や建物の中にいても危険な目にあったりすることも珍しくないようです。いざという時のために暖房や衣服、足元の装備はしっかりしておきたいものですね。

文● 鈴木恵美子

調査期間:2015年1月
アンケート:フレッシャーズ調べ
集計対象件数:社会人男女500件(インターネットログイン式アンケート)

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