バレンタインで本命チョコなのに「義理」と偽る女性はどれだけいる？ その本音とは？

バレンタインデーは、意中の男性に好意を伝える貴重な機会です。時間をかけて選んだチョコや、一生懸命作った手作りのチョコと一緒に気持ちを伝えたいですよね。ただ、中には、本命チョコなのに、勇気が出せずに義理チョコだとうそをついて渡してしまう女性もいるようです。では、そうした「本命チョコを義理だと偽って渡す女性」はどれだけいるのでしょうか？また偽って気持ちを伝えた理由も聞いてみました。

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約2割の女性が本命を義理と偽った経験アリ

社会人、大学生の計205人の女性に、「本命チョコを義理と偽って渡した経験があるか」を聞いてみました。

Q.本命チョコを義理と偽って渡した経験はありますか？

ある……48人（23.4％）
ない……157人（76.6％）

「本命チョコを義理と偽って渡した経験がある」と回答した女性は全体の約2割でした。まるでドラマや恋愛漫画のような出来事ではありますが、実際は5人に1人という割合で発生しています。そう考えると、そこまでレアケースとはいえないのかもしれません。

偽りの気持ちは恥ずかしさや思いやりの裏返し…

上の質問で「本命チョコを義理と偽って渡した経験がある」と回答した女性に、そのときのエピソードを聞いてみました。寄せられた回答の中からピックアップしてご紹介します。

照れ隠しで義理と偽ってしまい……

・本人に好きな気持ちがバレるのが恥ずかしかったから。周りの友達にいじられるのも避けたかったので。（大学3年／23歳／女性）

最も多かったのがこうした「恥ずかしくて」というもの。恥ずかしさのあまり、つい義理だと偽ってしまったようです。

友達のような関係だった

・とても仲のいい友達だったので、本命を渡すのが恥ずかしかった。（大学1年／19歳／女性）

友達と見ていた女性から告白されると男性側も戸惑うでしょう。友達関係から恋人になるのは難しいですよね。

相手が幼なじみだった

・相手は幼なじみで、小さいころから習慣として渡してきたから、急に本命チョコを渡すのが恥ずかしくなった。（その他／24歳／女性）

上の「友達関係だった」と同様に、フランクな仲だった相手に告白するのは恥ずかしいものですよね。特に長く一緒にいる幼なじみが相手だと恥ずかしさも倍増しそうです。

相手にはすでに彼女がいて……

・本命チョコをあげたかったが、相手には彼女がいた。本命としてはあげられないので「たくさん作って余った」とうそを言った。（医療・福祉／26歳以上／女性）

相手を思いやって気持ちを押し殺したという切ないケースです。時間がたてばいい思い出になるかもしれませんね。

気軽に受け取ってもらいたくて……

・義理チョコと言って渡した方が、重くなくて受け取ってもらいやすいと思ったから。（その他／26歳以上／女性）

気軽に受け取ってもらえても、気持ちがうまく伝わらないのが悲しいところですね。

直接渡すことができず

・恥ずかしくて直接渡す事ができなかった。（食料・飲料／24歳／女性）

本命と伝えられなかっただけでなく、直接渡すこともできなかったというケース。それだけ恥ずかしかったのですね。

中学時代の甘酸っぱい記憶

・中学校のときだったので照れくさかった。（団体・公益法人・官公庁／25歳／女性）

中学時代など若いときにこうした経験をしたという人が散見されました。甘酸っぱい思い出ですね！

「本命を義理と偽って渡した経験のある女性」は5人に1人とそこまで少なくありません。好きな男性に気持ちを伝える日ではあるものの、恥ずかしかったり、関係性を壊したくなかったりと、さまざまな理由で気持ちを伝えられなかったようです。ただ、勇気を出さないと気持ちを伝えることができませんから、後悔しないように、時には大胆に自分の気持ちをぶつけてみては？

今年の本命チョコは手作りで！お菓子作りのアイテムをチェック！ 文・中田ボンベ＠ｄｃｐ

アンケート：フレッシャーズ調べ
調査期間：2020年12月18日～21日
回答者：女性205名(社会人164名・学生41名）