「モナリザ」「天安門」「真実の口」期待しすぎた？ 行ってガッカリした海外の名所10選

世界三大ガッカリ名所というと、シンガポールの「マーライオン」、デンマークの「人魚姫」、ベルギーの「小便小僧」だそうですが、他にもガッカリな観光名所はあるそうです。今回は、社会人男女500人に、世界のガッカリ名所について聞いてみました。

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●ナスカの地上絵(ペルー)

地上で見てもなんだかわからない。うっすら溝があるけど、これを空から見るとくっきり見えるのが不思議で、釈然としない。セスナ機に乗って見てもよく分からないし(男性／50歳／団体・公益法人・官公庁)

この有名な地上絵は、雨が極端に少ない場所だから現在まで残ったそうです。

●ブランデンブルク門(ドイツ)

門自体は重厚で歴史を感じさせるものなんですが、すぐそばまで現代のビルが迫っていてけっこう興ざめする。「えっ、ここにあるの？」と驚いた(男性／37歳／団体・公益法人・官公庁)

日本でいうと、北海道の「時計台」や高知県の「はりまや橋」みたいな感じでしょうか。

●ルーヴル美術館の『モナリザ』(フランス)

人が多すぎて見えない！ というか絵の近くまでたどり着けない(女性／23歳／情報・IT)

この有名な絵を見るために世界中から観光客が詰め掛けますから、モナリザの展示部屋はいつも混んでいるそうです。

●天安門広場(中国)

歩いても歩いても門に近づかない。広すぎてうんざりする。遠近感がおかしくなる(男性／49歳／人材派遣・人材紹介)

最大50万人収容できる世界最大の広場なんだそうですよ(笑)。ガッカリというよりうんざりな話ですね。

●ローレライの岩(ドイツ)

ライン川の観光船に乗ると見られる。たしかに大きな岩なのだが、「あそこで歌を歌うかなあ」と思った(女性／31歳／情報・IT)

あくまで伝説ですから(笑)！

●ナイアガラの滝(カナダ・アメリカ)

意外と小さくて驚く(男性／34歳／金属・鉄鋼・化学)

えっ？ 雄大な光景なんじゃないのですか!?

●真実の口(イタリア)

『ローマの休日』に出てくるやつだが、案外ショボかった(女性／26歳／アパレル・繊維)

教会にあるんですよね。あれは『ローマの休日』に思い入れのある人が行くところだと思ってしまいます。

●チャイニーズ・シアター(アメリカ)

特に何もありません。有名なハリウッドスターの手形も......見ても「ふーん」て感じだし。観光客ばっかりだし(女性／25歳／団体・公益法人・官公庁)

チャイニーズ・シアター(現在の名称は『TCL・チャイニーズ・シアター』)周辺は観光客が多いんですよね。スターの手形に興味がない人にはつまらないかもしれません。

●ニューヨークのタイムズ・スクエア(アメリカ)

観光客が多くて人酔いする(男性／27歳／医療・福祉)

多くの映画、ドラマに登場する有名な場所なのでそれだけでも楽しいのでは？

●モン・サン・ミシェル(フランス)

お土産屋ばっかりの観光地で、実際に行くとガッカリする。さすがに修道院の中はきれいだけど、遠くから見るのが一番美しい(女性／30歳／金属・鉄鋼・化学)

神秘的な場所に思えるのですが、意外です......。

さまざまな名所が挙がりました。美しく撮られた写真、映像などを見て、頭の中にその名所のイメージが出来上がってしまうので、実物を見るとその差にガッカリするのかもしれませんね。あなたは、実際に行ってみてガッカリした世界の名所はありますか？

(高橋モータース＠ｄｃｐ)