お茶とコーヒー、取引先で出されてうれしいのは?→お茶:73.6%「連続で出されても飲める」「味にブレがない」

更新:2018/06/27

社会人ライフ

お茶とコーヒー、取引先で出されてうれしいのは?→お茶:73.6%「連続で出されても飲める」「味にブレがない」

取引先へ足を運んだとき、飲み物を出してもらえることがありますよね。この一杯が緊張をやわらげてくれますが、好みに合わないものを出されて困ってしまうことも......。みなさんはお茶とコーヒーなら、どちらがうれしいでしょうか? 社会人に聞いてみました。

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Q.他社に訪問した際、お茶とコーヒー、どちらを出されたほうがうれしいですか?

 お茶......368人(73.6%)
 コーヒー......132人(26.4%)

お茶のほうがいいという人が多数! コーヒーも定番ではありますが、どうしてここまで差がついたのでしょうか? それぞれの意見を見ていきましょう。

■ほっと一息つくなら「お茶」

・お茶なら連続で出されても飲める(女性/28歳/金融・証券)
・落ち着くし、味にブレがない(男性/30歳/運輸・倉庫)
・お茶は嫌いな人が少なそう(女性/26歳/学校・教育関連)
・コーヒーを飲むと気分が悪くなる(男性/30歳/マスコミ・広告)
・ブラックコーヒーは苦手だし、ゆっくりミルクなどを入れることも出来ない(女性/28歳/ホテル・旅行・アミューズメント)

「お茶」は日本人になじみ深く、飲むだけで気持ちが落ち着きます。何杯飲んでももたれにくく、1日に何件も訪問するときにも安心。味も安定しているので、困ったときにはお茶を選べば間違いはない!?

■「コーヒー」なら冷めてもおいしい

・お茶は冷めると残念(男性/31歳/情報・IT)
・あまり家では飲まない(女性/30歳/商社・卸)
・一息つきながら目も覚める(女性/32歳/金属・鉄鋼・化学)
・コーヒーの方が高級感がある(女性/33歳/金属・鉄鋼・化学)
・金額が同じであっても、コーヒーの方がリッチに感じる(男性/27歳/自動車関連)

高級感と特別感からコーヒーを選んだという人も。同じ一杯ならリッチに......という気持ちもわかります。商談中に本格的なコーヒーを出されたら、得意先のためにがんばろうとやる気がわきそうです。

社会人になれば、お茶出しをする機会もあることでしょう。「そんなの簡単」と思っていても、いざやろうとするとわからないことも多いもの。実際に失敗してしまったエピソードを紹介しましょう。

■緊張していたから!?

・日本茶に砂糖とミルクをつけてしまった(男性/32歳/金融・証券)
・新入社員のとき、先輩が入れてくれたのに気づかず、自分もお茶を出しに......。平謝りした(女性/29歳/金属・鉄鋼・化学)
・来客時にお茶を湯のみに入れすぎて注意された(入れ過ぎは「早く帰れ」の意味らしい......)(女性/31歳/不動産)

お客さまの急な訪問にあわててしまって、うっかり失敗してしまう人も多いようです。最初のうちは緊張してしまうかもしれませんが、少し肩の力を抜いたほうが良さそうです。

■お茶やコーヒーにまつわる困った話

・夏にホットを出されて困った(男性/33歳/医療・福祉)
・暑い時期に熱い飲み物を出され、汗が引かずに焦ったことがある(女性/26歳/食品・飲料)
・お客さまがカフェラテのことを「カフェテラ」と読んでいたけど、指摘できなかった(女性/23歳/自動車関連)
・いつでもお茶を出せるようにお湯を沸かすとお局は言うけど、お茶を出すような来客は1年に1回ぐらいしかいない(女性/26歳/情報・IT)

時期によっては、飲み物の温度にも気を配った方がいいかもしれませんね。その一杯で相手が好印象を抱いてくれたら、会社の利益にもつながることでしょう。

おいしいお茶を出してもらえると、それだけでリラックスできることもあります。たかがお茶出し、されどお茶出し。とくに新人はお茶出しを頼まれることが多いので、お客さまがいらしたら精一杯おもてなしをしましょう。

文・OFFICE-SANGA 渡邉久美子

調査時期:2014年7月
アンケート:フレッシャーズ調べ
集計対象数:社会人500人(インターネットログイン式アンケート)

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