靴を長持ちさせる方法とは? かかとの減らない歩き方

2017/01/16

身だしなみ・ビジネスアイテム

あなたが毎日履いている靴はどんな靴ですか? 歩きやすいですか? かかとが減ったりしていませんか? 社会人にとって靴は重要なアイテム。安い買い物でもないのでできる限り長持ちさせたいですよね。今回は、靴を長持ちさせる方法を専門家に取材しました。

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『フスウントシュー カルチャー』のグループマネジャー、片桐 透さんにお話を伺いました。フスウントシュー カルチャーは、足と靴のトータルサポートとして、靴の販売や足に合わせたインソール(中敷き)作成を行なっているお店です。また、『両国あしのクリニック』で整形外科医と一緒に「靴の外来」という珍しい活動も行っています。

写真 『フスウントシュー カルチャー』片桐 透グループマネージャー


——人によって、それぞれ変わった靴の減り方をすると思うのですが、かかとの減りにくい歩き方や靴を長持ちさせる歩き方というのはあるのでしょうか?

片桐さん まず、日本人の場合、男性も女性も靴をひきずり気味にして歩く人が多いのです。

一日中靴を履き続けるヨーロッパやアメリカなどと違い、日本の文化的背景として、家に入るとき、居酒屋などで座敷に上がるなど、靴の着脱をすることが多いですね。そのため、履きやすく、脱ぎやすいデザインや緩めの靴を履いていることが多いのが影響していると思います。

ゆったり目のサイズの靴を選ぶことが多いので、靴が足にぴったり付いていない状態で歩くことになり、靴の中で足が動きやすくなり、脱げないように歩くと地面にひきずりやすくなります。

これも靴底が減りやすい原因になりますね。

——なるほど。まずひきずって歩くのをやめるべきなのですね。

片桐さん ただし、靴のかかとというのは減るようにできています。逆に減らなければ靴のかかとは用を成しません。かかとの部分を「トップリフト」と呼びますが、これは消耗部品なのです。減ることによって歩く衝撃を吸収します。

例えば硬いプラスチックなど、減りにくい底材だった場合、着地の衝撃がそれこそ頭までカンカン響いてとても我慢できないでしょう。
皆さん自分の靴を裏返してみてください。トップリフトの部分は特に違った素材が使われてはいませんか?

靴底で減りやすいのは、歩くときにまず足が着地する?かかとの部分、次に着地する?足裏中央辺りの外側部分、さらに?そのやや上の内側部分、そして?足の親指の部分です。この4点には大きな力がかかります。

最近の靴は、素材も進化していますのでこの部分には減りにくいが柔軟性のある素材を使い、またしなやかで「反り」が良くなるようにできています。こういった靴を選べば、とても歩きやすく長持ちします。

——たまに女性のヒールで、階段などで「カンカン」と大きな音がしているものがありますが。

片桐さん 硬い底材を使ったヒールかもしれませんが......。あまり体にいいとはいえないかもしれませんね。また、もしかしたら「トップリフト」が完全に消耗してしまってヒールのプラスチックや金属の部分が音を立てているのかもしれません。

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