生まれ育った国や環境によって習慣が変わるのは当然のことですが、やはり慣れない光景を目の当たりにすると最初は戸惑いを感じてしまいますよね。外国人の恋人や友人がいるという社会人男女に、外国人の恋人・友人と付き合う中でカルチャーショックを受けた瞬間を聞きました。
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■カルチャーショック体験談を教えてください。
・昼のお弁当にリンゴを丸ごと持ってきたり、レタスを丸ごと持ってきてかじっていた(31歳/女性)
お弁当事情も国によって変わるもの。海外では日本の「キャラ弁」が驚かれていますよね。
・女性に対する口説き方が半端じゃない。誰の目も気にせずに口説く(34歳/男性)
情熱の国出身の方だったのでしょうか。
・湯船に浸かる習慣がなかった(22歳/女性)
浴槽にお湯をためずにシャワーだけ浴びるというところもありますね。
・道で音楽がかかっていたとき、いきなり踊り始めた(27歳/女性)
ラテンの血が騒ぎ出したのでしょうか。
・英語の文法が私よりできなかった(37歳/女性)
その人の母国語が英語だとしたらちょっとショックです。
・フィリピン出身の人が、一日5回食事していた(23歳/女性)
フィリピンでは朝・昼・晩の3食のほか、朝と昼の間、昼と夜の間にも1回ずつ食事をとるのが一般的なようです。
・陰毛がない(27歳/女性)
中南米や欧米などではアンダーヘアを処理するのが主流だとか。
・くしゃみをすると「ブレスユー」って言ってくれる(28歳/女性)
「サンキュー」と言いましょう。
・自分の意見をズバズバ言うこと。衝撃的だった(30歳/男性)
日本でよしとされる「謙遜」や「建前」はあまり通用しません。
・パキスタンから転校してきた友達が、授業中に欠かさずぬけてお祈りに行っていた(26歳/女性)
宗教による習慣もいろいろありますね。
・背中にプーマのタトゥーをいれていた(37歳/女性)
海外では、企業ロゴや恋人の顔といったおもしろタトゥーを入れている人も多いです。
当然、海外の人が日本の習慣に対して驚いていることもたくさんあります。「同性の友人だが、銭湯に行くのを本気で嫌がっていた(34歳/男性)」「クリスマスにケンタッキーを食べるといったら怪訝な顔をされた(23歳/女性)」といった、逆カルチャーショック報告もありました。インターネットの普及などによってグローバルな交流がより盛んになったとはいえ、海外の習慣や文化についてまだまだ知らないことがたくさんありそうです。
文●うすこ
調査時期:2014年2月
アンケート:フレッシャーズ調べ
集計対象数:社会人496人(インターネットログイン式アンケート)
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