スポーツ推薦ゼロの京大アメフト部がなぜ強いのか? 壁をうち破るための「成功の法則」5

2014/01/07

社会人ライフ

スポーツ推薦ゼロの京大アメフト部がなぜ強いのか? 壁をうち破るための「成功の法則」5

過去に4度日本一になったことがあり強豪として知られる京大のアメフト部。実は、メンバーにスポーツ推薦者は一人もおらず、全員厳しい受験戦争をくぐりぬけて入学した学生たちなのです。アメフトの経験どころか、運動神経を鍛えるところから始める人ばかりという。そんな彼らがなぜ日本一になれたのか? それは勝つために必要な「考え方」「仕組み」「行動」を取り入れたから。

『京大アメフト部出身、オールジャパン4度選出の組織変革コンサルタントが見つけた 仕事でもスポーツでも成長し続ける人の「壁をうち破る方法」』(安澤武郎著)によると、それはビジネスにも応用できるとのこと。その考え方をご紹介します。



■過去のレールから外れた目標を立てる

真面目にコツコツやっているだけでは、絶対に日本一にはなれません。「日本一になる」という目標を掲げ、そのために練習方法やウエイトトレーニングの手法を研究したり、食事を増やしたりと、自分なりの努力をすることが結果につながります。ビジネスにおいても、今の自分には叶えられるはずがないと思うくらい高い目標を立てましょう。そしてその目標を基準に物事を考えることで、「常識の壁」を越え、新たな世界にたどりつくことができます。



■数字であらわしてみる

京大アメフト部では、全選手の試合中のプレーすべてを点数(-2 ~ +2)で評価し、チームへの貢献度を数値化します。ビジネスにおいても、今の自分は何点だと思うのか、100点にするためには何が必要で、どういう状態になればよいのか。ときには数字に変換してみると、より具体的に目標設定できます。



■成功率6割で実行する

京大アメフト部の監督は、「いくら左脳で考えても、右脳の直感力には勝てない」と選手に言うそうです。つまり、ときには論理よりも感覚が大事。最初から成功する条件がすべて揃っていることはありません。ある程度いけると思ったら、一歩踏み出す。思った通りにいかなければ、そのときに修正して方向転換し、ゴールに向かって近づいていけばよいのです。





■他人は変えられないものだと知る

強豪のアメフト部でも、引退間近な4年生と入部したばかりの下級生では、試合や練習に対する熱意に差がでることがあります。京大アメフト部には「勝ちたいヤツがやる」という暗黙のルールがあります。勝ちたいヤツがグラウンドのラインを引き、部屋の掃除をし、ミーティングの準備をする。他の誰にも期待せず、強要せず、自ら率先して行うのです。そうすると、下級生も真剣に取り組みはじめます。人の気持ちを動かしたければ、相手をコントロールしようとせず、自分の気持ちや接し方を変えるのが効果的なのです。





■ベストの状態を基準にする

好調な試合のあと、次の試合も「今回と同じようにプレーしよう」とするのと、「次はもっといいプレーをしよう」と考えるのでは、どちらが勝てる可能性が高まるかは明白です。少なくとも相手は、その最高のパフォーマンスを上回る水準を目指して挑戦してきます。ベストは「尽くす」のではなく、「超える」もの。一度でも成功したことがあれば、それを基準にし、次の目標を立てましょう。





文●編集部





『京大アメフト部出身、オールジャパン4度選出の組織変革コンサルタントが見つけた 仕事でもスポーツでも成長し続ける人の「壁をうち破る方法」』

 安澤 武郎 (著) (ディスカヴァー・トゥエンティワン)

http://www.d21.co.jp/products/isbn9784799314371

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