2020年にオリンピックが東京にやってくる! 「観戦にいけるかな」「盛り上がるかな」とワクワクする一方、「7年後には、自分は○○歳。どんな人生を歩んでいるんだろう......」と、オリンピックが開催される年の自分を想像する人も多いのではないでしょうか。
「オリンピック開催は、夢をかなえるための絶好のチャンスです。この機会を利用して、7年後にあなたの夢をかなえてみましょう」と言うのは、オリンピックが開催される2020年を目標に夢を書き込む『7年手帳』著者の安達元一さん。
ではさっそく、この『7年手帳』を参考に、「7年後に夢をかなえる方法」をお教えしましょう。
【ステップ1「理想の未来を思い描く」】
まずは、あなたの輝ける7年間の夢を書き込みましょう。実現するかどうかなんて、考える必要はありません。理想の、最高の夢を書き込みます。コツは、2020年から書き込むこと。人生の金メダルを手にしている様子を思い描き、ワクワクしながら書いてください。同様に、各年度を埋めていきます。
【ステップ2「未来の自分に向き合う」】
次に、2020年あなたが手にしている(手にしていたい)現実を、より詳細に書き出します。「仕事」「お金」「恋愛」「家族・友人」「趣味」「その他」......。できるだけ具体的に書き入れましょう。
【ステップ3「未来の日記を書く」】
さらにリアリティをもって体感するために、2020年の日記を書きましょう。想像力を膨らませ、「朝起きると......、昼からは......、夜、家に帰ると......」など、できるだけ詳細に書くのがポイントです。
【ステップ4「今を見つめる」】
続いて、2014年のあなたについて書きましょう。2020年にすべての夢をかなえているあなたと、2014年のあなたとの隔たりを確認するためにも、あなたの「今」を書き出します。「仕事」「お金」「恋愛」「家族・友人」「趣味」「その他」を具体的に。そして、ステップ3と同じように、2014年の日記も書いてみましょう。
【ステップ5「途中経過を考える」】
次は2020年(ゴール)と2014年(スタート)の、ほぼ中間にあたる2017年についても、「仕事」「お金」「恋愛」「家族・友人」「趣味」「その他」を書き出し、日記を書きましょう。
以降は同様に、2015年〜2019年の空いている年度を埋めていきます。『7年手帳』では、最後に具体的な日程に落とし込んで完成ですが、この1〜5のステップを踏むだけでも、7年後がずいぶん具体的にイメージできるのではないでしょうか。
「夢というゴールにたどり着くには、目の前の一つひとつのことを続けること。力まず、焦らず、休まずに、毎日愚直にくり返す。これがいちばんの近道です」と安達さん。
さあ、7年後2020年の東京オリンピックイヤーを、どんなあなたで迎えますか? ちゃんと夢を実現できているように、あなただけの夢をさっそく書き出してみましょう!
文●編集部
『7年手帳』(ディスカヴァー・トゥエンティワン)
http://www.d21.co.jp/products/isbn9784799314203
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