「学生団体」に参加する学生が増えている。サークル活動との違いは、「国際協力」や「ボランティア」、「カルチャー発信」など、社会的な課題に取り組んだり、学校生活以外のフィールドで活動をしたりする大学生の集まりをいうのだが、この「学生団体」の活動が近年広がっている。
大学生の父母世代にはまだ「学生団体」という言葉に馴染みがないかもしれない。というのも、40〜50歳を対象にインターネット調査※を行ったところ、その認知度は7%だった。
こうした状況を踏まえ、明治大学商学部の小川智由ゼミと化粧品メーカーの株式会社柳屋本店が協力する産学連携プロジェクト「柳谷広報明治大学支局」では、「学生団体」の認知向上を目指し、学生活動を展示するイベントを10月11〜14日の3日間に開催した。
集まった学生団体は27団体。毎年数千人規模のライブイベントを行う「AGE STOCK」や現役大学生だけで居酒屋を経営する「学生団体あるばか」。使い終わった教科書を再販売した収益金で開発途上国の教育支援を行う「学生社会起業団体STUDY FOR TWO」など実に多彩。
初日には記者会見も行われ、報道陣も詰めかけた。イベント冒頭のあいさつで小川教授は「ともするとネガティブに言われがちな最近の学生だが、頑張っている学生も多い。そんな学生の思いを社会に伝え、社会の人々に学生をもっと見てほしい」と話した。学生の掛け値なしの情熱が社会を動かす原動力になるかもしれない。
※n=200 柳屋本店調べ
文・オリスリス
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